DEAN & DELUCA 日本1号店 カフェ丸の内

トートバッグで有名な、あのお店!

スタイリッシュなビルが建ち並ぶ丸の内のオフィス街を風を切って歩き、エスプレッソで一息つく。
そんなOLの肩には、必ずと言って良いほどDEAN & DELUCAのトートバッグがかかっている…!

ニューヨーク生まれの、食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」(ディーン・アンド・デルーカ)。日本上陸した1号店は「カフェ丸の内」として営業をしている。

スタイリッシュを絵に描いたような三菱UFJ信託銀行本店ビル。東京駅は目と鼻の先、まさに日本の首都を感じられる場所だ。

三菱UFJ信託銀行本店! 重厚なプレートが歴史を物語っているようだ。

この1階に、DEAN & DELUCAの日本1号店であるカフェ丸の内がある。

実は創業40年以上の老舗

DEAN & DELUCAは、1973年にニューヨークで、ジョルジオ・デルーカ氏が創業したチーズ屋さんがそのルーツとなっている。
1977年にビジネスパートナーとしてジョエル・ディーン氏と組み、二人の名前を組み合わせてDEAN & DELUCAを創業。当初から、世界中を旅して見つけた選りすぐりの食材を販売するセレクトショップとして、セレブを中心に人気を博していたという。

2002年に伊藤忠商事が日本での営業権を獲得し、2003年6月に海外初進出として東京の丸の内にオープン。それがこのDEAN & DELUCAカフェ丸の内だ。
その後は日本国内で店舗を増やし、2018年12月現在ではカフェとマーケットストアを合わせて43店舗のチェーン展開を行っている。

入店すると、開放的な店内の雰囲気に異国情緒を感じることができる。

OL羨望のトートバッグとスイーツの数々

これが! DEAN & DELUCA名物とも言えるトートバッグだ。
限定のモデルともなると多くの女性達が早朝から座り込んで争奪戦が起こるほど、DEAN & DELUCAのトートバッグといえば一つのアイコンとして認識されている重要アイテムだ。

カウンターまでの間に、デニッシュやパウンドケーキなどが並ぶ。向かい側には数多くのDEAN & DELUCAオリジナルのグッズもラインナップしている。

クラシックシナモンロールとハニーナッツロール。結構なボリューム感のある逸品だ。

チョコレートデニッシュやパウンドケーキ。

アップルパイやケーキ類も並ぶ。

数多く取り揃えられたDEAN & DELUCAオリジナルのグッズ。おしゃれなパッケージのものばかりで流石である。

カフェはカジュアルで、気軽に使うことが出来る

こちらはカフェのメニュー。サイズはスモール・ミディアム・ラージと分かりやすい表記だ。どれも500円以内に抑えられており、意外にリーズナブルなのが嬉しい。

夜にはディナー、そしてアルコールも提供される。

トロトロにとろけるシナモンロールが絶品!

オーダーしたのはDEAN & DELUCAの定番「クラシックシナモンロール」とコーヒーの「ハウスブレンド スモール」だ。

クラシックシナモンロールは暖めてもらえるので、たっぷり載せられたクリームフロスティがトロトロに溶け、ナイフとフォークでサクサクと食べることが出来る。

そしてこちらはハウスブレンド。ビターで癖のない、すっきりとした味わいだ。

丸の内の一角で、ニューヨークの空気を味わえる空間。創業者のジョルジオ・デルーカ氏とジョエル・ディーン氏が世界中から集めたものと日本独自のセレクトが混ざり合った食材たちは、多くの人に豊かな暮らしや異国の文化を感じさせるのに十分だ。最先端のカフェであるようで、そのルーツは70年代であり、ゆうに40年以上の老舗であるDEAN & DELUCA。長い歴史と創意工夫で築き上げた確固たるブランドがあるからこそ、シンプルなトートバッグでも人気のアイテムとなるのだろう。丸の内の、丸の内らしい空間がここにあった。

DEAN & DELUCA 日本1号店 カフェ丸の内の地図


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