純日本のハンバーガーチェーン代表格といえば、モスバーガー。マクドナルドを皮切りに日本中がファーストフードブームに沸いた70年代前半、「モスバーガー」として成増の地に第1号店である「成増店」をオープンさせた。
成増駅を降りて、徒歩1分。これほど駅から近い所にある本店も中々珍しいかも知れない。一軒家のような建物がモスバーガーである。
2階建てのこぢんまりとした佇まいは、「街のハンバーガー屋」という趣きを感じさせる。
当初オープンした1号店は別の場所にあり、後年になってこの場所に移転してきた。
朝6時から深夜の2時までの営業と、24時間営業に近い形態である。入り口などは他のモスバーガー店と何ら変わらない。
店内は狭く、1階はほぼ厨房とカウンターのみであるので、ほとんどの人が2階席を利用する。
モスバーガー成増店には、1号店であることを記念したものがたくさんある。全てのモスバーガーを代表した「感謝の気持ち」プレートが飾ってあったりする。
2階に行く階段の間に、様々な古い写真が飾ってある。全てモスバーガー1号店オープン当時のメモリアルなものであり、まさにこの成増店が1号店であることを強く印象付けられる。
オープン当初の店舗、カウンターに立つ創業者、にぎわう店内…。モスバーガー1号店のオープン当時を偲ぶ様々なモノクロ写真が飾られており、思わず立ち止まって見てしまう。
モスバーガー1号店 成増店のオープン当初の貴重なチラシが展示されている。
2階フロアはこのように、狭いながらもどこか落ち着くような、どことなくレトロな雰囲気を残している。2階にも小さな注文カウンターがあるが、臨時のカウンターのようで、この時は使われていなかった。
モスバーガー1号店の「ハンバーガー」と「山ぶどうスカッシュ」である。ハンバーガーは、パティの焼き加減が絶妙、かつバンズも良い加減で全体的にかなりバランスが良く出来ている。まさに1号店マジックというのか、総合的に他のモスバーガーより若干味が良い気がする。気のせいだろうか。
ファーストフードチェーンは厳しい競争があり、モスバーガーも例に漏れず厳しい戦いを強いられているようで、メニューや素材、価格に様々な試行錯誤が見て取れる。ファーストフードなのにすぐに出てこない、その代わり抜群に美味い。モスバーガーはやはりそうあってほしいと願う。古き良き時代の良さを忘れないために、モスバーガーの原点を知りたくなったら成増に行ってみると良い。1号店のミラクルはここにもあった。
モスの1号店って成増だったんですね。家から約10分です。すごいびっくりです!!
本当の1号店は今の成増店よりちょっと離れたところにあったんですが移転して
今の場所に出来ました。
そして火事で一回焼けたんだよね。
モスバーガー1号店は、成増になります
板橋区民としてこれからも利用していきたいですね。
34年前にときわ台にある女子中学生だった頃友達と土曜日の帰り道良く行っていたのを思い出したした。
当時は店舗が2階にあり隠れ家の様ですきでした。
1号店だなんて大人になり知ってびっりしたものです。
一号店は昔ダイエーの地下のしずおかやにありました
[…] モスバーガー 1号店 成増店 […]