山形生まれ、山形育ちのとんかつ店!
山形生まれのとんかつチェーン店「とん八」。
山形県内を中心にチェーンするローカルとんかつチェーン店だ。
その1号店は、山形市南館にある「本店」である。
とん八は、株式会社三栄本社によって運営されているとんかつチェーン店である。
株式会社三栄本社は主に山形県内を中心に、モスバーガーやなか卯、コメダ珈琲店のフランチャイズを受け持ちつつ、その経験を活かしたオリジナルのブランドとして1992年6月に新規オープンしたのがこの「とん八」だ。
とん八の1号店この山形市南館にある本店となる。2018年11月現在、山形県内を中心に8店舗で運営されている。
店内の様子
本店はテーブル席と座敷席があり、まさにレストランだ。
「とん八 豚肉へのこだわり」。
ここにある「平牧」というのは、山形県の「平田牧場」のことで、ここで生産される三元豚は豚肉のブランドとして広く認知されているものである。
地産地消にこだわるとん八。
米、野菜ともに山形県産にこだわっているという。
地産地消にごたわる!
こちらがとん八 本店のグランドメニュー。
上述の平田牧場産の三元豚をはじめ、米、キャベツともに山形県産にこだわっているという。
とんかつのスタンダードメニュー。
ここでは、「上ロースかつ膳」をオーダー!
「上ロースかつ膳」は平牧の三元豚を150g使用したものだ。
とん八 創作世界とあるように、創作とんかつメニューもラインナップされている。焼とまチーズ上ロースかつ膳の迫力が凄い。
丼もの、カレーもラインナップ。
なんと、うどんやそばまである。とんかつ専門店で、まさかの麺類!
特に「山形名物 芋煮カレーうどん」は珍しいかも。
芋煮は最後にはカレー粉を入れて、芋煮カレーにしてフィニッシュする、ということがよくあるそうなのだが、いわゆるそれなのだろう。これは食べてみたい!
限定メニューもある。どちらも凝りに凝ったメニューだ。
テーブルの上には塩、七味、梅ドレッシング、ごまドレッシングがラインナップしている。
とんかつ店のドレッシングは、メインの揚げ物に対して、こういったノンオイル系のさっぱりしたものがラインナップしていることが多い。
塩はとん八オリジナルブランドの焼き塩仕立て 坂田の塩がラインナップ。
個人的に、とんかつを塩で味わうことが好きなので、こだわりの塩が置いてあると嬉しい。
サクサクのとんかつだ!
そして運ばれてきた「上ロースかつ膳」!
これが平田牧場の三元豚!!
写真では分かりづらいが、肉がやんわりとしたピンク色をしている。
山形県産の米を使ったご飯!
そして山形県産のキャベツ!!
ご飯、キャベツともに一口で美味しさが伝わってくる。さすが地産地消の味、と分かるほどだ。
これらご飯、キャベツ、味噌汁はおかわり自由という太っ腹なのもとん八の特徴だ。贅沢!
そして何より、平田牧場産の三元豚を使った上ロースがとてもやわらかく、そして豚肉の濃厚な旨みが味わえる。脂肪の所は甘く、口の中に脂肪分の旨みがいっぱいに広がる。
オリジナルのトンカツソースはやや甘めで、豚肉の味を引きだしてくれる。
これを坂田の塩で食べると、さらに豚肉の味がどんなものか分かる。
極上のとんかつをリーズナブルな価格で楽しめるのは、さすがのローカルチェーンといったところだろうか。
山形県産の食材にこだわったとんかつチェーン、とん八。
極上のとんかつ体験ができた。