回転すし北海道 皆生店

回転すし北海道 皆生店

鳥取にある北海道といえば、ここ!

鳥取を中心としたローカルな回転寿司チェーンとして展開する「北海道」
創業店の系譜(後述)を継ぐのは、鳥取の米子にある「皆生店」だ。

JR山陰本線 米子駅から、皆生(かいけ)温泉方面へ。
5キロほど行ったところにあるのが、北海道 皆生店だ。

米子が誇る皆生温泉への看板も見えてきたところに…

大きな「北海道」の看板が目に入る。
回転寿司らしい派手さのある看板と建物が、威勢の良さを感じさせてくれる。

なぜ鳥取で北海道なのだろうか?

しかし、なぜ鳥取で「北海道」なのか?
それはこの看板が解説してくれている。

北から獲れた
海の幸
道を極めた味で出す

鮮度にこだわり
ネタの厚さが
心意気

つまり、日本の地名としての北海道というわけでもなく、「から獲れたの幸、を極めた味で出す」から北海道なのである。

じゃあ「北」ってどこよ? ということなのだが、米子から見て、最も近い漁港は境港漁港だ。
北海道にも、境港漁港で獲れた新鮮なネタが数多くラインナップしている。

そんな境港漁港は、米子から見て「北」にある
つまり「北から獲れた 海の幸」というコピーに偽りは無く、「道を極めた味で出す」という心意気をもって、その頭文字を取って「北海道」なのである。

と想像するしか無い!

じゃあ瀬戸内海とか九州とか、緯度的に米子より南にある漁港だとどうなのだ?と言われると分からない。
考えすぎるのは良くないのである。深刻になりすぎだ。鳥取にある北海道、それだけで十分だ。

山陰での回転寿司黎明期から続く北海道の系譜

回転すし 北海道は鳥取で長い歴史を持つ回転寿司チェーン店だ。
そのルーツは、1979年に「有限会社 元禄日本海」の創業と共に「くるくる寿司 米原店」を鳥取にて設立したのがルーツとなる。

日本の回転寿司のオリジネイターである大阪の元禄寿司が所有していた「コンベア旋回式食事台」の特許が失効したのは1978年。
その年以降、日本中で回転寿司のビッグバンが起こり、様々な回転寿司店がオープンした。

1989年には「くるくる寿司 米原店」が移転&リニューアルされ、新たに「すし弁慶 両三柳店」としてオープン。
1995年には「有限会社 元禄日本海」が「株式会社 すし弁慶」と改称。

1998年には「回転すし北海道 湖山店」として、初の「回転すし 北海道」の名前を冠する1号店がオープン。
すし弁慶をグレードアップさせた店舗が「北海道」だ。その後、次々に「回転すし 北海道」店舗を展開する。

2007年には、1号店である「くるくる寿司 米原店」の系譜である「すし弁慶 両三柳店」が移転&リニューアルされ、新たに「回転すし 北海道 皆生店」としてオープンする。それがこの店舗だ。

よって「北海道」としての1号店は「湖山店」であるが、有限会社 元禄日本海時代の「くるくる寿司」から続く創業店の系譜として「皆生店」を採り上げる。

2019年6月現在、「北海道」5店舗、「すし弁慶」1店舗で、鳥取県と島根県にて合計6店舗で運営されている。

社長直々に書かれた入口のボード。なんと280円で三貫盛が出来たのだという。それは、中国の青島市から石垣貝を大量に購入したからだとか。
それにしても社長さん、文字もイラストも上手すぎ!

EPARKの空席整理券システム。昼時には大勢の行列を作っている人気店だ。

広い店内には、豊富なカウンター席とテーブル席が用意されている。

大漁旗も飾られている。

メッセージボードはニュース代わり!?

山陰でとれたお米を使う、地産地消の店だ。倉吉市の農家である大江さんからのメッセージが掲げられている。

「今日、初競りがありました!」とのこと。
境港でマグロの初競りが始まり、6月中には終了するから、その間にマグロをどんどん仕入れるのだという。

「これ迄で一番でかいやつです!」とのこと。これはでかい!
境港漁港にて撮られた最高の写真だ。

このボードは頻繁に更新されるニュースのようなもので、この写真は令和元年6月7日の様子。

リーズナブルな価格でラインナップするメニュー

ホワイトボードには「さより」「白魚」「炙りかます」「かわはぎ」「南まぐろ」がラインナップ!
市場とはもちろん境港のことだ。

鳥取県産「岩がき」「活さざえ」もラインナップ!

これがグランドメニュー。表紙には季節メニューが記載されている。
岩がきは皆生産…まさにここで採れたものだ。

定番メニュー、120円と180円のもの。

240円、280円、380円、480円のもの。

中トロが2貫で380円、大トロが2貫で480円と、お得な価格設定となっている。
また、ソフトクリームに「大山プレミアムソフト」がラインナップしている所が鳥取らしい。

こちらは三貫盛のページ。
全体的にかなりお得感を感じる価格設定だ。

一品物のページ。
皆生産の岩がき、かに茶碗蒸しなど、鳥取の海の幸を楽しめるものがラインナップされている。

お手ふきは北海道のシグネチャーモデルだ。

湯飲みにはシグネチャー無し。

鯵、いさき、たい、はまちがスタンバイ中!

大行列も納得の山陰クオリティに驚愕!

まずは「アトランティックサーモン」から。
その名の通り大西洋に分布し、別名タイセイヨウサケとも言われる魚だ。
とんでもなく肉厚のサーモン!

ネーミングが気になってオーダーした「超厚焼き玉子」
その名の通り厚い玉子で、外からは見えなかったが、中にはシャリが入っている。
甘めの味付けとなっていた。

「おすすめ三貫盛り」

本日の三貫盛りの内容は「特大生えび」「炙りかます」「白ばい」の3貫だ。
どれも鮮度、旨味ともに絶品である。

こちらは「いさき」
シーズンの魚で、産卵前の6月が最も美味いのだという。
とにかく柔らかいネタであった。

「しめ鯖」

しめ鯖は店によってかなり色々なキャラクターがでるので面白い。
北海道のしめ鯖は柔らかく、そして酢の味がビシっと感じられるものであった。

そして「大トロ」

鮮やかな赤身と、細かい脂身の、フレッシュな大トロ。ぱっと見て、この大トロは美味いだろうと分かる、そんな見た目をしている。
想像通り、とろけるような旨味のある大トロだ。

こちらは「しじみ汁」
宍道湖の名物といえばしじみ。そのしじみを大量に使ったお味噌汁だ。

これはサンプルだが「目指したのは銀座の味」というコピーのついた唐揚げ。
銀座のどこだろう!?

そして「言っておきますが 手が汚れます」と書かれた手羽先の唐揚げ。
まあ、確かに手が汚れる!けど別に汚いものじゃない!

山陰地方で人気のローカル回転寿司「北海道」。

なぜ鳥取なのに北海道なのか?
そう思う人は是非食べに行って欲しい。
山陰のネタに舌鼓しているうちに、北海道であろうと無かろうと、満足間違い無しの回転寿司だと思えるだろう。

回転すし北海道 1号店 皆生店の地図

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