自社グループに漁港を持つ回転寿司
山口県を中心に展開する回転寿司チェーン店「のん太鮨」。
現在は山口県と広島県にてチェーン展開する。
ディスカウントストアのMr.MAXやマックスバリュの入るショッピングエリアにあるのん太鮨 下松店は、のん太鮨の1号店だ。
「柳井漁港市場 ふじま水産直営」とあるように、親会社のふじま水産が直営する柳井漁港から直送するのがのん太鮨の特徴だ。
魚がうまい
やっぱり
のん太鮨は
うまいのぉ
本日のおすすめのところに「上関あじ」があるところが山口らしい。
それでは入店してみよう。
水産業者自ら運営する回転寿司とは
仕入れは回転寿司の命綱だ。
市場の仲卸しから仕入れるお店もあれば、仲卸し自体をグループ会社にするお店、そして漁港から直接仕入れるお店もある。さらには、漁港そのものを自社グループで運営するお店もある。
山口を中心に展開する「のん太鮨」は、山口の柳井市にある柳井港魚市場の運営で創業したフジマグループの回転寿司チェーン店。
1951年に有限会社藤麻水産を創業し、柳井港魚市場の運営を開始。
日立製作所の食堂運営で成長して事業を多角化し、1997年に参入した回転寿司事業がのん太鮨で、山口と広島に６店舗構える。
自社運営の柳井港魚市場から地元の食材を中心に仕入れるのん太鮨は、山口産の旬のネタが存分に楽しめる。
ふじま水産直送のネタがたくさんありそうだ。
入口に掲示された漁場マップ。
山口県の上関近辺のものだ。
のん太鮨ののん太くんだろうか。
店内には、フジマグループのテーマソングが流れている。
のん太鮨のタッチパネル トップページ。
こちらはグランドメニュー。
数多くのラインナップがある。
本日のおすすめ。
隣の広島県産の牡蠣のマヨネーズ焼きなどもある。
湯飲みはのん太鮨のシグネチャーモデルだ。
さあ、オーダー開始！
近海のネタに舌鼓
「上関産あじ」、「とろさわらの握り」、「自家製しめさば」が到着！
「上関産あじ」
シャリはプレーンな味付け。ネタは厚みがあり、食べ応えがある。
新鮮な鯵らしく、フレッシュな旨味を存分に楽しめる。
「とろさわらの握り」
とにかく柔らかい身は、さわやかな美味しさがある。
「自家製しめさば」
やや硬めで、噛み応えがある。
しめさばとしての旨味がしっかり味わえる
「生サーモン」
シャリを覆う大きなサイズのサーモンは、とても柔らかい。
「山口県産 真ふぐ」
シャコシャコとしたフグの噛み応えを楽しめる。
「赤えび」
身がしっかりしてて、海老の旨さが感じられる。
自社グループで漁港を持つ回転寿司、のん太鮨。
まさにグルメ回転寿司といったお店である。