日本一のスナバがある!
「鳥取にはスタバは無いけど、日本一のスナバならある」というのは、鳥取の平井県知事の名言。
そんなダジャレにヒントを得て生まれた本格的な鳥取ローカルのカフェといえば「すなば珈琲」だ。
その1号店は「鳥取駅前店」であるが、この取材日はあいにく閉店翌日で、移転作業中であった。
JR山陰本線 鳥取駅から徒歩1分の所に、すなば珈琲 鳥取駅前店はある。
日本通運と書かれたオールドビルの1階に入っているのが、すなば珈琲 鳥取駅前店だ。
シンプルで暖かみのあるロゴが、コーヒーへの期待を高めてくれる。
この日、鳥取駅前店は近隣へと移転準備中
しかし残念ながら、このビルの老朽化のために、6月16日をもって閉店してしまった。
訪問したのは翌日の17日である…
すなば珈琲が創業したのは、2014年4月。
平井伸治鳥取県知事の名言「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバならある」にヒントを得て、鳥取の地元企業である「ぎんりんグループ」が開業したカフェだ。
2019年6月現在、移動販売車も含めて鳥取県内を中心に12店舗にて運営されている。
新しい「すなば珈琲 ”新”鳥取駅前店」は、ここから徒歩1分くらいの若桜街道沿いの商店街に移転し、7月5日より新たに鳥取駅前店としてリニューアルオープンするという。
すなば珈琲 鳥取駅前店のメニュー。
「すなば珈琲スペシャルブレンド」を基本に、「砂焼きコーヒー」なんていうのも気になる。
「もさ海老カレー」「俺の特大海老フライドッグ」などの、鳥取の食材を大胆に取り入れたメニューも気になるし、「カニホットサンド」も鳥取ならではのホットサンドだ。
移動販売車に救済される!
その閉店している間、すなば珈琲を楽しみに来たのに閉まっててガッカリさせないようにと、鳥取駅前店の前の広場にて移動販売車での販売が行われていた。
しっかりと「すなば珈琲」のロゴが入った移動販売車だ。
ここでは、「砂焼きコーヒー」「水出しアイスコーヒー」と「キャラメルウインナーコーヒー」「アイスカフェオレ」の限定メニューで販売されていた。
「水出しアイスコーヒー」をオーダー!
ビターで締まった味わいが魅力の、すなば珈琲のアイスコーヒーであった。
移転リニューアルする新・鳥取駅前店が楽しみである。