日本で最も店舗数の多い回転寿司
2017年2月現在、日本で最も店舗数の多い回転寿司チェーンである「はま寿司」。
その1号店は、栃木県足利市にある「足利店」だ。
はま寿司は2002年10月に、すき家やココスを運営するゼンショーグループの回転寿司店として、ゼンショーホールディングスの100%出資による(株)はま寿司が設立され、2002年11月に1号店である足利店がオープンした。
100円、そして平日は90円を中心とする低価格系の回転寿司チェーンである。
まさにデフレ時代に相応しい価格帯の回転寿司だ。
2016年に47都道府県の出店で、最後の都道府県となった京都府に出店したことで、全47都道府県全てに店舗がある。
その店舗数は、同じく低価格系回転寿司チェーンであるスシローをわずかに上回り、2017年2月現在、458店舗を構え、日本最多の店舗数を誇る回転寿司チェーンとなっている。
1号店だからといって他の店舗と相違無し
ここ、栃木県の足利市に1号店がある。
はま寿司 足利店の様子。
注文はタッチパネルにて行う。今ではすっかりおなじみとなっている。
タッチパネルで注文すると、注文の品は色の付いた台座に乗って運ばれてくる。
はま寿司 足利店のレジカウンターの様子。
入り口には、はま寿司わくわく水族館と名付けられた熱帯魚の水槽がある。いけすでは無い。
醤油の味比べが楽しい!
テーブルに置かれた各種の醤油。味比べをしてみると、それぞれの個性が感じられて面白い。
オールマイティなはま寿司特製だし醤油がなかなか優秀であった。
はま寿司 1号店 足利店の中トロ、トロサーモン、北海いくら。
わさびは別の個別包装となっている。
はま寿司の特徴はその低価格にあるが、特に、平日に限り一皿90円と他の大手回転寿司チェーンを下回る価格にある。
そして近年の高級志向にも応えるべく、1貫だけのこだわりのネタも用意されている。
キッズ向けのメニューの豊富さもさることながら、家族で入店してたくさん食べても安心のお会計ということもあり、各地で長い入店待ちの列を作っている。
はま寿司の出店攻勢はまだまだ続きそうだ。