「秋田の朝はナガハマコーヒーから」
秋田県を中心に、コーヒーの味をどこまでも追求するスペシャルティコーヒーのチェーン店ある。
それが「ナガハマコーヒー」。
1号店は、秋田市広面にある「広面店」だ。
秋田県内で絶大な支持を得るナガハマコーヒーの歴史
ナガハマコーヒーは秋田の地で、コーヒーの生豆を厳選して仕入れ、焙煎して販売するショップとして、1981年に創業した。
カフェとしては1996年、1号店である「ナガハマコーヒー 広面店」をオープン。
ナガハマコーヒーの味を味わえるカフェとして、秋田市の広面の、秋田大学キャンパス近くにオープンしたのがこの店舗である。
その後、秋田県内を中心に店舗出店を行い、2019年11月現在、秋田県内に9店舗、岩手県内に1店舗にてチェーン展開を行っている。
落ち着いた雰囲気の店内では、ナガハマコーヒー謹製のドリップパックを中心とした商品も陳列されている。
こちらはドリッパーやタンブラー、キャニスターなども。
ナガハマコーヒーのグランドメニュー。
スペシャルティコーヒーへの徹底したこだわり
1ページ目は日本スペシャルティコーヒー協会の説明から始まる。
「From Seed to Cup」
「コーヒーの栽培から一杯のカップのコーヒーに至るまで」 これが最新のコンセプトとなっており、環境保全や生産者保護を行い、品質の高いコーヒーの再生産を維持 するという「サスティアビリティ (Sustainability)」という考え方(高品質の商品を生産する農家にそれ相応の対価を支払い、さらに高品質のコーヒー豆を生産する意欲が高められるようにしていく事)を中心に、その特別な品質を明らかにする為の基準作りと情報の公開に取り組んでいきます。そして、コンセプトや信条。コーヒーを通して何を訴えるのかということを探究し、それに伴ってコーヒー業界全体の質を上げていこうとする組織です。
際立つ風味と印象度の素晴しさで評価される高品質コーヒーです。スペシャルティコーヒー成立の一般的な条件は、味覚はもちろん、産地での栽培方法から精選や焙煎、抽出、提供、雰囲気の創出に至るまで明らかにされております。
スペシャルティコーヒーを味わえるナガハマコーヒーならではの紹介文だ。
ページをめくると、ホットドリンク、アイスドリンクがラインナップ。
中でもやはり「コンペティション・スペシャルコーヒー」が気になるところ。
今回は「コンペティション・スペシャルコーヒー」からボリビア産の「マウリシオ・ママニ・ヤナ」をチョイス!
抽出は「カフェプレス」にてオーダー!
芳醇なスペシャルティコーヒーがじっくりと味わえる贅沢な時間
抽出が終わり、運ばれてきたコーヒーカップ。
ナガハマコーヒーのシグネチャーモデルで、格好いい!
「マウリシオ・ママニ・ヤナ」だ!
これをカフェプレスにて注いでくれる。
ナガハマコーヒー 1号店 広面店の「マウリシオ・ママニ・ヤナ」のカフェプレス抽出!
そのまま飲んでも苦みは少なく、ほのかな甘さを感じられる上品の味わいだ。
何より、コーヒーを飲んでいるという実感がガツンと来る。これぞスペシャルティコーヒーの醍醐味だ。
カフェプレスも置かれるので、2~3杯はじっくり味わえる。
もちろんコーヒーフレッシュ、シュガー類もあるので、必要に応じて使える。
「秋田の朝はナガハマコーヒーから」のCMで、秋田県内では定番となっているナガハマコーヒー。
その専門店なこだわりを、カフェにて手軽に味わえる。
そして何より、落ち着く空間がたまらない。
秋田で美味しいコーヒーを飲みたくなったら、ナガハマコーヒーは外せない選択肢だ。