和歌山で生まれたグルメ系回転寿司「弥一」
和歌山県でチェーン展開くるグルメ系回転寿司「弥一」。
旬な素材が楽しめる回転寿司として人気を集めている。
そんな弥一の1号店は、和歌山県岩出市にある「岩出店」だ。
国道24号線沿いに現れる「弥一」の看板で、弥一 岩出店の存在はとても分かりやすい。
岩出店は、倉庫のような外観が地味だが、かなり大きな建物だ。
江戸前回転寿司 弥一と書かれた看板が掲げられている。
和歌山の海はもちろん、全国の海の幸が集まるレーン
江戸前回転寿司 弥一は、株式会社ウイルバーン商事により、1998年にスーパー回転寿司 弥一としてここ岩出市に1号店をオープンさせたのが始まりだ。
その後、大阪にも進出しつつも、地元和歌山発祥の回転寿司店として人気を博し、2021年1月現在では和歌山に3店舗、大阪に2店舗で運営されている。
大型店らしく広々としたフロアが気持ちいい。ゆったりとした気持ちで食べることができそうだ。
壁に掲げられた「一握入魂」のレストランアートも誇らしい。
マグロは勝浦から直送された天然の生マグロとのことで、冷凍マグロでは味わえない美味さがあるという。
箸袋、お手拭きは弥一のシグネチャーモデルだ。
そして湯飲みにも弥一の名前が入っている。
弥一のグランドメニュー。
お皿ごとの価格はこうなっている。
125円から720円までといったレンジだ。
マグロ、サーモンだけでもこれだけのラインナップがあるとは!
さすが和歌山といったところだ。
イカ、タコ、海老、カニ、貝などもグラフィカルに掲載されている。
土曜日限定というランチセットもある。なかなかのお得な内容だ。
那智、高野、紀州、龍神、雑賀と、和歌山に関連する地名が名付けられている。
テーブルの上には、ポン酢、甘タレ、醤油。
そしてお茶は玄米茶、ほうじ茶、緑茶がラインナップされている。
ネタの良さがはっきり分かる!これぞ絶品
まずは三貫盛りの「鮪三昧」をオーダー!
720円の黒い皿に載せられたのは、上ネギトロ・本鮪中トロ・本鮪大トロのトリオ。
勝浦から運ばれてきた生マグロは、その美味さを余すことなく伝えてくれた。
とにかく柔らかく、臭みもなく、マグロの美味さを存分に感じることができた。
これぞグルメ回転寿司の味である。
次は「炙り三昧」!!
480円の皿に載せられたのは、炙りエンガワ、炙りサーモン、炙り貝柱のトリオ。
この中で、とりわけ炙りエンガワのとろけるような食感が衝撃的であった。
かつてこれほど美味しいエンガワを食べことはあっただろうか。いや、無い!
おそらく人生最高のエンガワであった。
和歌山に発祥し、地元で愛され、大阪でも味わえるグルメ回転寿司、弥一。
店舗数の多い店ではないが、和歌山に寄ったときに美味しい寿司を食べたくなったら、是非立ち寄って欲しい。
特にエンガワの炙り、価値観が変わるかも知れません。