桂花ラーメン 総本店

熊本発祥の豚骨ラーメン、桂花ラーメン

熊本に発祥し、現在は熊本と東京でのみ展開するラーメン店「桂花ラーメン」
熊本市内にある総本店を訪ねてみた。

「桂花」のパンキッシュな赤字タイポグラフィが印象的で、一度見たら忘れない。
このロゴを見ただけであのとんこつの味を思い出す、そんなデザインパワーがある。

桂花ラーメンの本店は、繁華街のアーケードのはずれに存在している。

桂花ラーメンは、1955年にこの地で創業した。
熊本ラーメンの特徴となっている「マー油」(焦がしたにんにくの油)は桂花ラーメンが最初に考案し、その後熊本のラーメン店に広まったのだという。

1968年には東京に進出し、東京1号店である「新宿末広店」をオープン。
そこでは新メニューとして「太肉麺」が考案されたが、これが人気を博したため、熊本の店舗でも提供されるようになった。

しかし2010年に豚骨ラーメンの競争激化と原材料の値上がりにより、経営破綻してしまう。
その後は同じ熊本のラーメンチェーン「味千拉麺」の支援を受けてブランドを復活させ、現在に至っている。

角煮とキャベツが入った「太肉麺(ターローメン)」もショーケースに並んでいる。

半世紀以上の歴史ある味を本店で楽しむ

本店の店内は奥行きのあるフロア構成で、テーブル席も用意されている。

創業者である久富サツキさんの昭和33年創業時の写真が飾られている。

昭和30年、熊本市役所近く、栄通りに間口わずか2間・10席余りの小さなラーメン店からスタートしました桂花ラーメンですが、おかげ様で平成7年6月には無事創業40周年を迎えることが出来ました。
東京におきましても、昭和43年12月新宿の地に東京支店一号店として末広店を開店し、現在渋谷・横浜とあわせて6店舗と増えてまいりました。これもひとえに皆々様の日頃のご愛顧のたまものと心より厚く御礼申し上げます。
“笑顔がこぼれる美味しさ”をもとめて、なお一層いきいきとした店づくりに 励む所存でございます。今後共何卒よろしくご愛顧の程、心よりお願い申し上げます。

これが「桂花拉麺」
濃厚でコクのある豚骨スープがやみつきになってしまう。

桂花ラーメンは2010年の暮れに民事再生法を適用され、今は味千ラーメンの傘下となっているが、ここ「本店」はいつまでも、あの桂花ラーメンの味を保ち続けて欲しいものである。

桂花ラーメン 総本店の地図

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