愛媛の讃岐うどん店
愛媛県の東予地方、四国中央市を中心に9店舗展開するうどんチェーン「がんば亭」。
その1号店は「三島店」である。
がんば亭は愛媛県で30年以上不動産業を中心に、ほっかほっか亭やステーキけんの運営も行っている株式会社森実商会によって運営されている。
がんば亭の特徴は、うどん粉をオーストラリア産に香川県から取り寄せたものをブレンドしている点、出汁に利尻昆布と瀬戸内海産のいりこ、鰹節を加えて、香川県産の醤油で味付けしているところだという。
オーソドックスなセルフスタイル
がんば亭 三島店の店内。セルフの讃岐うどん店の趣だ。
たかが饂飩 されど饂飩のがんば亭アート。
メニュー構成はオーソドックスだ。
おでんもある。
カウンターの上のメニュー表記。
サイドメニューが充実している。「ネギタル丼」など、気になるものがある。
ここでは、しょうゆうどんの小をオーダー。湯がいてくれる。
味の素からトッピングまでカスタマイズ自在
しょうゆがかかる前の状態。
ここで、「味の素はかけますか?」と聞かれたので、「はい」と答えた。
うどんに味の素を振りかけた経験は無かったのだが、がんば亭ではお好みによって味の素サービスがある。
天ぷらも充実している。
天かす・しょうが・ねぎ・昆布は無料でトッピング可能だ。
昆布がちょっと珍しいかも。
がんば亭 三島店のしょうゆうどん 小。
やや甘めのつゆと、それほどコシの無い、モチモチとした麺の組み合わせが美味しい。
そして何より、味の素の風味が隠し味のように効いている。麺の味に深みを出しているかのようだ。
香川からほど近い愛媛県の四国中央市にある愛媛ローカルのうどんチェーン「がんば亭」。
本格的な讃岐うどんチェーンであった。