群馬でみそラーメンを食べたくなったら
群馬を発祥の地とし、栃木・埼玉・長野へもチェーン展開するラーメン店「おおぎやラーメン」。
その1号店は「安中店」である。
「おおぎやラーメン」。
北関東や長野県の国道沿いに、大きく目立つ看板を見た事がある人も多いだろう。
おおぎやラーメンは、そのルーツとして1972年、ラーメンチェーン店であるくるまやラーメンのフランチャイズ1号店として、この地に「安中店」を開業する所から始まる。
くるまやラーメンのスタートは1970年なので、まさに黎明期だ。
その後、半年に1店舗のペースでくるまやラーメンのフランチャイズ店舗を開業させていくが、1991年にくるまやラーメンのフランチャイズから独立。
1992年には新しく「おおぎやラーメン」としてブランドを確立させた。
2018年10月現在、群馬・栃木・埼玉・長野を中心に56店舗で運営されている。
屋台のような雰囲気の店内
おおぎやラーメン 安中店の店内の様子。
屋台をイメージしたようなカウンター席と、家族連れでも利用できるテーブル席がある。
厨房カウンターの上に掲げられた、代表的なメニューなど。やはりみそラーメンが推しである。
なんと、みそラーメンの解説図が貼られている。
おおぎやラーメンのフィロソフィ。おいしさいっぱい、笑顔がいっぱい。
人気No.1は、やはり…
おおぎやラーメンのグランドメニュー。
人気No.1のみそラーメンから始まるメニューとなっている。
醤油やとんこつ、塩ラーメンもラインナップしている。
餃子はもちろん、チャーハンやカレーライスもある。
ここは人気No.1のみそラーメンをオーダーしよう。
テーブルの上にはコショウ・酢・しょうゆ・ラー油・一味。
おおぎやラーメン シグネチャーモデルのおてふき。
味噌1グラムに微生物が100万~1000万個も含まれているとは、味噌、恐るべし!
微生物よ、お前達はこれからラーメンのスープとなって一生を終えるのだ。終えないか…?
店長イチオシメニューもある。ネギ辛みそラーメンなど、トッピングが華やかなラインナップだ。
チャーハンやカレーとのセットメニューも充実している。
これぞ、真夜中に食べたくなるような味!
そして運ばれてきた、おおぎやラーメン 1号店 安中店の「みそラーメン」!!
なみなみと注がれたみそスープ。その中央にはモヤシ、そしてモヤシの上にはすりおろしたニンニク!
これぞおおぎやラーメンのオリジナルスタイルだ。
麺は中太麺。ツルツルとした食感と、確かなコシが楽しめる。
みそのスープはややコッテリとしており、モヤシやニンニクを混ぜて麺と一緒に食べることで、ガッツリとしたみそ味が楽しめる。
これはふとした時、特に夜中に猛烈に食べたくなるような味ではないか…!
くるまやラーメンと比較されることが多いおおぎやラーメンだが、こちらの方がこってり度が高く、パワー系と感じた。
群馬に発祥した北関東のラーメンチェーン、おおぎやラーメン。
長年に渡ってこだわり抜いたみそ味を試してみて欲しい。