こがねを持ってこがねへ行こう!
讃岐うどんの本場・香川県を中心に、四国から首都圏にまで展開する讃岐うどん専門チェーン「こがね製麺所」。
その本店は、香川県丸亀市にある丸亀本店だ。
丸亀駅から南に5キロほど。
オレンジ色の看板が目印だ。
ここがこがね製麺所 丸亀本店だ。
営業時間は午前7時から午後4時と、朝は早いが晩ご飯の時間には営業が終了している。
こがねへいこう
こがねむし
というポエムも掲示してあった。
讃岐の正統派セルフスタイル
こがね製麺所は、株式会社クルー(当時は有限会社クルー)によって2003年にオープンした讃岐うどん専門店だ。
1号店は善通寺本店で、その後は善通寺本店は善通寺駅前通り店となり、2021年に閉店した。
現在はこの丸亀店が丸亀本店として運営されている。
運営の株式会社クルーは、1995年に「居酒屋陣 善通寺店」として創業した店舗をルーツとしている。
現在、讃岐うどん以外にもパスタやホルモンなど多くの業種の飲食店を運営している。
こがね製麺所は2012年3月現在、香川県を中心に四国4県、首都圏と石川県で、合計20店舗で運営されている。
本店らしく広々とした店内。ゆったりとした食事ができそうだ。
業界初!ナノバブル水 絶品だし汁!
とのことで、これは気になる!
こがね製麺所の色々な店舗のモノクロ写真が飾られている。
2003年に1号店ができたチェーン店なので決してモノクロ時代の老舗ではないが、不思議と雰囲気がある。
メニューはここから選び、オーダーする。
今回は「ぶっかけ」小をオーダー!
すぐに提供された、ぶっかけの小。
超シンプルだ。
小規模だが天ぷらコーナーも用意されている。
青ネギや天かすなどの具材は自由にトッピングできる。
そして完成!
ぶっかけ小と、春菊天!
さわやかなつゆ、やわらかくもコシを感じる麺
こがね製麺所のぶっかけの小。
麺の食感のファーストインパクトは柔らかい。
しかし噛んでみるとしっかりとコシのある。
その辺が讃岐うどんらしいキャラクターだと感じた。
つゆはパキっとした味付けで、やや甘さがある。
ナノバブル水を使った部分がどのへんに作用しているかまでは分からなかったが、口当たりのやさしいつゆだ。
シンプルで飾らない、基本に忠実な讃岐うどんを、そのまま提供する。
観光客よりも、地元の人に愛される、地元のチェーン店。
こがね製麺所はまさにそんなお店の一つと言えるだろう。