盛岡発祥のグルメ回転寿司「清次郎」の本店
盛岡を中心に東北でグルメ系回転寿司チェーンを展開する「回転鮨 清次郎」。
その本店であり1号店は、盛岡市津志田にある「盛岡津志田本店」だ。
JR東北本線仙北町駅から2.6km、国道4号線近くにあるのが、回転鮨 清次郎 盛岡津志田本店だ。
白と赤のコントラストが鮮やかな、和モダンを感じさせる建物である。
回転鮨 清次郎は、株式会社田清によって運営されている。
1号店である盛岡津志田本店は、1999年にオープンした。
2019年12月現在、岩手県を中心に宮城・青森も含め、6店舗で運営されている。
運営する株式会社田清は1876年に創業した魚屋で、岩手県を中心に鮮魚を取扱う老舗だ。
歴史ある老舗が運営するグルメ回転寿司店が清次郎なのである。
おしゃれな店内とおしゃれな湯飲み、そして豊富なラインナップ!
明るくておしゃれな店内には、カウンター席とボックス席が用意されている。
回転寿司にある手書きのボードが、好きでたまらない。
これを見るだけでテンションと食欲が無限に上昇する。
盛岡の回転寿司のネタ、どんな感じだろう?
レギュラーメニューはこちら。
価格レンジは130円皿から400円皿までとリーズナブルなのが嬉しい。
本日のおすすめメニューも用意されている。
三陸産のものが、岩手を感じさせてくれる。
オーダーはタッチパネルから行えるようになっている。
清次郎のオリジナル湯飲み。
「Seijiro」と書かれたデザインがおしゃれで格好いい。
箸とお手拭きも清次郎のシグネチャーモデルだ。
テーブルの上には本醸造醤油、昆布醤油、ぽん酢が用意されている。
昆布醤油があるのが珍しい。しめ鯖などには昆布醤油が合いそうだ。
白子などはぽん酢かな。
清次郎こだわりのネタを食べる至福の瞬間
まずは三陸産「釣りどんこ」から!
淡泊であっさりとした味と、弾力性のある噛み応えが楽しいタラ系の深海魚だ。
上にキモがトッピングされており、味にアクセントを加えてくれる。
次はおなじみ「生サーモン」!
肉厚なネタが柔らかく、そして生サーモンの旨味が口の中に広がる至福の味である。
こちらは「自家製とろ〆鯖」!
鯖の特に脂身の多い部位を使った、清次郎の自家製〆鯖だ。
その名の通りこってりとした味わいのあるもので、〆た酢の味と、上にトッピングされた生姜、そしてレモンの酸味が素晴らしくマッチングする逸品だ。
これは「本鮪入り 清次郎ねぎとろ」!
予想と違って、軍艦6個の上に旨味抜群のねぎとろがどっさりと載ったボリューム満点のものだ。
もちろんガリも用意されている。
ラストは汁物「ふのりとのり汁」。
三陸の海藻であるふのりを、のり汁にミックスしたものだ。海藻の美味さをじっくりと味わえた。
盛岡発祥のグルメ回転寿司、清次郎。
その1号店であり本店の盛岡津志田本店では、三陸産の食材をはじめとして全国津々浦々の漁港から届いた新鮮なネタが用意されており、その美味さにはたまらないものがあった。