三陸工房 すノ家 1号店 黒石野店

三陸クオリティの低価格回転寿司

岩手県を中心に北東北で展開する回転寿司チェーン店「三陸工房 すノ家」
その1号店は、岩手県の盛岡市にある黒石野店だ。

盛岡駅から北に5kmほど、
郊外のロードサイドにあるここが、三陸工房 すノ家 黒石野店だ。

廻転寿司、とある。

「うまさ・安さに挑戦」と書かれた看板。

それでは入店してみよう。

驚きの低価格、そして豊富な寿司ネタバリエーション

三陸工房 すノ家は、川村商事有限会社と有限会社すノ家商事が運営する回転寿司チェーン店。
2000年代初頭、回転寿司事業の1号店として、盛岡市に「三陸工房 すノ家 黒石野店」がオープンした。

2023年10月現在、岩手県を中心に三陸工房 すノ家は6店舗、また居酒屋が2店舗で運営されている。

すノ家 黒石野店の店内の様子。タッチパネルは無く、紙に記入する方式だ。

特選オーダーメニューのボード。
豪華な3貫盛りや豪華なネタが、リーズナブルな価格でラインナップしている。

ズラリと並んだレギュラーネタの木札。全て110円というのだから恐れ入る。

「本日のおすすめ」ですら110円なのだ。

それとは別に「店長のおすすめ!」ボードもある。

ハタ? エイ肝? 気になるネタばかりだ。

サイドメニューもこの価格。茶碗蒸しが110円とは…

これがすノ家のグランドメニュー。
110円のネタがこれほど並ぶのは爽快であり痛快だ。

湯飲みはすノ家のシグネチャーモデルだ。

えっ、このクオリティでこの価格なの!?

「うまい鮨屋は米がうまい。」と書かれたポスター。

米へのこだわりは、すノ家限定米として仕入れたコシヒカリだ。
このお米は販売されている。

まずは「尾なし赤えび」から!

海老の甘さをしっかりと感じられる、大きなネタの赤えびだ。

「トロにしん」

近年、豊漁になってきたことで知られるにしん。
とにかく柔らかく、口の中で溶けていくようだ。

「上ウニ」

なんと! このクオリティのウニが250円!
1貫とはいえ、高い品質なのに低価格で素晴らしい!

「大トロ」

1貫で350円の最高級ネタがこれ!
猛烈に入ったサシが極上の食べ心地を感じさせてくれる。

「まぐろユッケ」

漬けマグロとうずら玉子の黄身の軍艦だ。

「しめさば」

とても柔らかく脂が載っている。酢の酸味は少なく食べやすい。

「サーモンステーキ」

サーモンを炙ったもの。表面のカリッとしたチャコール感を味わえる。

「トロサーモン」

大きく柔らかいネタに興奮。甘い旨味を感じることができる。

「中トロ」

本マグロの中トロ、1貫で250円という価格!
赤身と脂身のバランスが絶妙な一品だ。

厚切り牛タン」!

これは凄い!厚みのある牛タンのダイナミックさが素晴らしい。
焼き加減も最高で、さすが東北の牛タン文化を感じる。これで450円!

炙りエンガワ」!

とにかく柔らかいエンガワ!

「うずらめかぶ」

三陸といえばめかぶ。このネバネバかつ磯の香りが漂うめかぶ、至福!

「ぶりとろ」

ブリトロの大きなネタがシャリを覆い被さる!
サシがたくさん入った旨味爆発のブリトロだ。

「エイ肝」

その名の通りエイの肝なのだが、これはすごい。
今回のMVPはこのエイ肝に決定!
まるで生クリームかのような柔らかさ!

「茶碗蒸し」

大きな椎茸がたくさん入った茶碗蒸しも110円だ。

「焼き海苔汁」

爽やかな海苔風味。具材は豆腐も入っている。

ついつい食べ過ぎてしまった。

いや、食べるでしょうこれは。

「ウマさに挑戦、安さに挑戦」は伊達ではない、岩手の回転寿司「すノ家」。

この価格でこの内容、まさに三陸クオリティ。
岩手に行ったら是非とも寄って欲しいお店だ。

三陸工房 すノ家 1号店 黒石野店の地図

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