金沢まいもん寿司 本店

金沢きってのグルメ回転寿司

北陸一の都市、金沢。
新幹線も開通し、多くの観光客が訪れる街だ。
そんな金沢でしのぎを削る回転寿司チェーンがある。

金沢で生まれ、全国に羽ばたく「金沢まいもん寿司」
その本店は金沢市にある。

金沢駅からは少し離れたところにある、金沢まいもん寿司 本店

堂々とした和風建築が、いかにもグルメ回転寿司の店舗といった雰囲気だ。

暖簾にも大きく「金沢まいもん寿司」のロゴが入っている。
さあ、入店してみよう。

これぞ高級回転寿司!唸るネタの数々

金沢まいもん寿司は、1999年に1号店である「八日市店」を金沢市にオープンさせたのが創業だ。
そして翌年2000年にはこの「本店」がオープン。

その2年後の2002年には神奈川県のたまプラーザに店舗をオープンさせるなど、首都圏への進出は早い。
2021年7月現在、石川県はもちろん関東、東海、関西、九州、海外を含めて16店舗で運営されている。

入口にあった本日のおすすめボード。クエ、天然真鯛などがプッシュされていた。

入口にはフィロソフィも掲載されている。

寿を司る

寿司は、ただの食ではない。
「寿を司る」と書いて「寿司」と称する。
寿司は、それを食す人の、寿を祝う食。
生涯を慶び、日々を尊び、いまこの瞬間を噛みしめる。
また発券将、兵び出しち号のこ造認をお商いいた
人は、寿司を味わうことで、人生を味わう。
寿司職人は、ゆえに、ただの料理人ではいけない。
寿司を握る者は、寿を司る者であれ。
お客様の今日という日を祝福するように腕をふるえ。
十人十色の美しい人生を貴びながら、
寿司を握れ。寿を司れ。

金沢まいもん寿司

かなり格好いい文章だ!

店内は広く、テーブル席、カウンター席ともに余裕のある造りになっている。
タッチパネルや特急レーンなどはなく、昔ながらの回転寿司といった雰囲気だ。

165円から990円までのラインナップとなっている。
割と高価格帯ものが多い印象だ。

湯飲みにはまいもん寿司の文字などは入っていない。

お茶は煎茶とほうじ茶が用意されている。

紙ナプキンと箸袋は金沢まいもん寿司のシグネチャーモデルだ。

金沢まいもん寿司のグランドメニュー。

最初のページはまぐろから始まる。

三昧系も充実!

金沢と言えばのどぐろ!
880円の高級皿となっている。

まずは「自家製煮穴子食べ比べ」から!
穴子を「焼き」と「煮ツメ」の1貫ずつ用意された皿だ。

焼きの方は塩で、煮ツメの方はタレで味付けされている。
どちらの穴子も柔らかく、舌の上で溶けていくような食感だ。

「自家製しめさば」

酢の味をしっかりと感じ取れるが、角が丸い感じで、とても食べやすいのが不思議のしめさばであった。

そして北陸の名物「のどぐろ」

これは塩で食べるスタイルだ。
能登塩を自分で乗せる。

脂身は少なめで、すっきりとしたのどぐろである。
柔らかく、旨味がダイレクトに伝わってくる。

「赤いか三貫盛り」

赤いかの3つの部位を1貫ずつ楽しめる皿だ。

生げそこと足は、コリコリとした歯ごたえ。
身は肉厚で、耳はパリパリと気持ち良い食感だ。
部位によってこんなにもバリエーションがあるのかというのが面白い。

そしてこれが「真あじ」

しっかりとした歯応えの、やや硬めのネタだ。
噛めば噛むほどじんわりと旨味が染み出す。

シャリについては甘みも少なく、寿司ネタの魅力を存分に引き出してくれるものだ。

金沢きっての高級グルメ回転寿司「金沢まいもん寿司」
都内をはじめ各所の金沢まいもん寿司が高い人気を誇るのも納得のいく品質だ。

絶品の寿司屋がひしめく激戦区・金沢で、圧倒的な存在感を放つ金沢まいもん寿司。
本店で食べる日本海の幸は、とても贅沢な経験であった。

金沢まいもん寿司 本店の地図

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