あじへい 1号店 上地店

三重に発祥したラーメンチェーン店

三重県を中心に、愛知県や岐阜県にてチェーン展開するラーメン店「あじへい」
その1号店は三重県度会郡玉城町にあったが、やがて移転してこの上地店となった。

DSC08164

DSC08166

DSC08163

DSC08195

DSC08192

DSC08193

DSC08167

あじへいの歴史

あじへいは、創業者である大西隆俊氏が1972年に三重県松阪市で7坪半の小さなラーメン店を開業したことをルーツとする。
その後、2号店を三重県度会郡玉城町にオープンさせ、店名を「あじへい」とした。これがあじへいの1号店だと言えるだろう。

1989年年、現在の運営会社であるダイムを創業(当時の社名は「新あじへい」)。
ダイムはあじへい以外にも様々な業態の外食店を三重県内に展開している。

あじへい上地店は、玉城町にあった1号店が移転してきたもので、実質1号店と言えるだろう。
また、ダイムの本社・工場・配送センターもこの至近距離である上地町にある。

2018年5月現在、あじへいは本社直轄店・FC店を合わせて、三重県を中心に18店舗で展開されている。

DSC08180

あじへい 上地店の店内は広く、まさに中華レストランといった趣だ。

DSC08175

ファミリー向けのボックス席も用意されている。

DSC08174

屋台を思わせるような装飾を見ると、やはりここはラーメン店なのである。

ラーメンだけでなく、様々なメニューが充実

DSC08169

あじへいのグランドメニュー。

DSC08170

ラーメンを中心に、中華料理のメニューが充実している。

DSC08172

定番である焼餃子もラインナップ。

DSC08171

これがメインメニュー、「あじへいラーメン」
今回はこれをオーダーした。

DSC08173

メニューの裏に記されたあじへいのこだわり。ラーメンのスープは鶏ガラと豚骨のMIXに、魚介や野菜をブレンドした複雑なものだ。

DSC08177

オリジナルの箸袋もある。

DSC08179

ラーメンをオーダーすると、先にキムチが運ばれてくる。

こってりしたスープに豚肉と白菜がベストマッチ!

DSC08182

そして運ばれてきた「あじへいラーメン」!!

DSC08183

見た目は結構コッテリ気味で、味玉が標準でトッピングされている。

DSC08184

そして鮮やかなネギと、その下に豚肉、白菜がある。

何やらたくさんトッピングしたようだが、これが「あじへいラーメン」の標準だ。
これが690円なのだから凄い。

DSC08185

スープは背脂がたっぷりと浮いており、ややスパイシー。
豚骨というよりは、醤油のテイストが強い感じだ。

DSC08186

麺は中麺のストレートである。

ラーメンに肉を入れるのは、愛知の丸源ラーメンを想像させる。そして白菜が豊富なのは、奈良の彩華ラーメンを思わせる。
スープは少し、京都の魁力屋のような、京都ラーメンのテイストに近い。
東海地方の味と関西地方の味、これらのちょうど良いところを取り入れたようなラーメン。まさに三重県の地理的な位置と味のイメージが一致する。

三重の定番ラーメン店は、抜群に美味いスープと麺で、存在感があった!

あじへい 1号店 上地店

>本店の旅BOOKS新刊2冊、発売中

本店の旅BOOKS新刊2冊、発売中

全国のローカルチェーン店を巡る、チェーン店ツーリズムシリーズ創刊。Vol.1「ローカル回転寿司チェーン店のススメ DELUXE EDITION」、Vol.2「ローカルうどんチェーン店のススメ」を同時出版しました。ただいま発売中です。

CTR IMG