肉そばとは何ぞや!?丸源ラーメンの1号店
スープで炊き込まれた豚肉がラーメンの上にトッピングされた「肉そば」を代表メニューとするラーメン店「丸源ラーメン」。
その1号店は、愛知県・安城市にある「三河安城店」だ。
ロードサイドを華麗に彩る大迫力の店舗。
「肉そば」の文字が店名より大きい。
とにかく肉そばといえば丸源ラーメンであることは、強く伝わってくる。
丸源ラーメンの歴史
丸源ラーメンは2001年6月、「焼肉きんぐ」「一番カルビ」等を運営する株式会社物語コーポレーションの新業態として、愛知県の安城市で1号店を開業した。
2017年2月現在、国内に107店舗を有するチェーン店である。
1号店である三河安城店の店内はファミレス並に広い。
中心に厨房を構えるような構成の店内は、店内のどこからでも厨房を見ることが出来る。
まさに魅せる厨房である。
厨房の様子が見れるのはどのレストランでも楽しいものである。
何はともあれ「肉そば」をオーダー!
丸源ラーメンのメニュー。やはりここはイチオシの「肉そば」だろう。
ノーマルラーメンとしては豚骨、醤油スープの他に、塩や味噌も用意されている。
テーブルの調味料たち。「揚げにんにく」「どろだれラー油」「野沢菜醤」あたりが、ラーメンのスープに入れられるのを今か今かと待ち構えている。
豚肉がたっぷりトッピングされたラーメン
そしてこれが丸源ラーメン 1号店 三河安城店の「肉そば」!
見た目は豚丼のラーメン版だが、食べてみてもまさに豚丼のラーメン版である。
むしろ、豚丼とラーメンの良いとこを組み合わせたハイブリッド・ラーメンである。
その様は、ハイブリッドカー・プリウスを世に出したトヨタを擁する愛知県といったところだ。
このスタイルは、三重の中華料理店「あじへい」
そして大阪のラーメン店「どうとんぼり神座」
をも感じさせる部分がある。
スープはややこってり目の醤油で、豚肉との相性もバッチリである。
丸源ラーメンがひたすら推し続ける「肉そば」。全国に100店舗を越え、近い将来ラーメンの新しい潮流になる日が来るかも知れない。