A TWOSOME PLACE ミョンドンL7店

韓国発のプレミアムスイーツカフェ

韓国で生まれ、韓国を中心に展開するカフェチェーン店「A TWOSOME PLACE」
コーヒーはもちろん、手の込んだデザートや上質な空間が特徴の、ワンランク上を感じるカフェチェーン店だ。
ちなみに1号店はソウルのシンチョン(新村)にあるシンチョン店で2023年11月現在も営業中だが、今回は都合によりミョンドンL7店を紹介する。

ソウルの繁華街ミョンドン(明洞)にある、L7ホテルの1階にあるA TWOSOME PLACE ミョンドンL7店。
ガラス張りで開放的な空間だ。

都会的な雰囲気のシックな外観だ。

それでは入店してみよう。

多くのカフェチェーン店がひしめく韓国

A TWOSOME PLACEは、2002年、ソウルのシンチョン(新村)に創業したカフェのチェーン店だ。
創業時、運営をしていたのは韓国のコングロマリットCJグループで飲食業を手掛けるCJフードビル社である。

A TWOSOME PLACEという名前は、「A cup of coffee, TWO of us, SOME dessert, PLACE」というスローガンから名付けられたものだ。

2009年からフランチャイズ事業を開始し、2010年には韓国国内で100店舗を突破。その後は破竹の勢いで店舗数を増やして、2018年には1000店舗に達する。この時点では韓国最大の国内系カフェチェーン店となった。

A TWOSOME PLACEはデザートも提供する付加価値の高さで、韓国国内では高い収益性を誇っているという。
2018年からはCJフードビルが持ち株を減らし、2023年現在は香港系ファンドの傘下となっている。

韓国ではカフェブームとなっており、ソウル市内には無数のカフェが存在する。
かなり激しい競争の中でそれぞれのカフェが特徴を出してしのぎを削っているが、A TWOSOME PLACEは高級感とデザートが特徴だ。
シアトル系のカフェよりも、DEAN&DELUCAなどに近いコンセプトかも知れない。

2023年11月現在、韓国国内で約1400店舗で運営されている。

店内は明るく、天井の高さもあって開放的だ。

大きな窓からはソウルの街の喧騒がよく見える。

カウンターの様子。

さまざまなケーキがラインナップしている。

こちらはサンドやサラダなど。

コーヒーのメニュー表。
一番上にあるコーヒーが「1号店 新村コーヒー」というもので、アインシュペナーとなっている。
アインシュペナーというのは、コーヒーの上に生クリームが載ったタイプのもの。

今回はアイスのカフェラテ、レギュラーサイズでオーダー!

訪問時はスヌーピーとのコラボが行われていたので、随所にスヌーピーの商品やデザインがある。

アイスクリームやソフトドリンクも充実。

コーヒーの良い香りがしている。

店内の装飾たち。統一感のある気持ち良いデザインコンセプトを感じる。

快適に寛げる場所で

外の光が柔らかく差し込むテーブルで、アイスカフェラテを。
適度な深煎りで、ビターなテイストが大人っぽい空間にマッチしている。

周りのお客さんの様子も日本と変わらなく、1人の人から2人で話す人、4人でなにやら談笑している人など、様々だ。

多くのカフェチェーンがひしめく韓国で、スターバックスとは違う個性で人気のA TWOSOME PLACE。
今回はコーヒーだけだったが、次回訪問時は是非ケーキも味わってみたい。

A TWOSOME PLACE ミョンドンL7店の地図

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