その名も「海の都」!
岡山を中心に、中国地方と九州北部に展開する回転寿司チェーン「マリンポリス」。
「マリンポリス」「海都」「しーじゃっく」「すし日和」といったブランド名で展開し、この本店は「海都本店」と銘打つ。
大元駅から徒歩10分のところに海都 本店はある。
大きな店舗なので、すぐに見つかるだろう。
海都と書いてマリンポリスと読むのか、もしくはそのままかいとと読むのか?といったところだが、店員さんは電話に出るとき「かいとです!」と出ていたので、かいとで正解である。
店舗の裏には本社がある。こちらは「マリンポリス」とある。
会社名は、株式会社マリンポリスである。
店名については高級志向や低価格志向などで、それぞれのブランドを分けている。
マリンポリスのフランチャイズ本部であることを示す看板もある。
マリンポリスの歴史
そんなマリンポリスファミリーは、2017年5月現在、日本に47店舗、アメリカに11店舗で展開している。
1985年、有限会社ダイワ通商として創業。1990年、株式会社マリンポリスに改組。
その後株式上場や、びっくり寿司の子会社化(現在はびっくり寿司の倒産により株式放出)などを経て現在に至っている。
なお、同じ岡山の回転寿司チェーンである株式会社やまとの「すし遊館」は、マリンポリスからの独立会社である。
「毎朝築地より直送」は凄い。
東京から岡山までは相当な距離があるが、これもこだわりの一つだ。
広くて明るく、活気ある店内
海戸本店の店内。広々として明るく、活気のある空間だ。
全国の漁港から新鮮な魚が毎日届くことが、海都の最大の特徴である。
タッチパネルとレギュラーメニュー。
様々な価格帯のネタが揃っている。
美味みをダイレクトに味わえる新鮮さ!
こちら「まぐろ中トロ」。
口に入れた瞬間、その鮮度の高さが分かる。
身がシャキッとしており、旨みだけがストレートに口の中に広がった。
「初ガツオ」。
新鮮なカツオの風味が存分に味わえた。
「サーモンとろ」。
肉厚なサーモンが贅沢に奢られている。
岡山を発祥とする回転寿司「マリンポリス」ファミリーの本店、「海都本店」。
そのコンセプト通り、新鮮でイキの良いネタを存分に楽しめた。特にマグロの中トロは低価格なのにあれだけの肉厚と旨みがあり、海都の良さを存分に感じることが出来た。
昼時でもないのに店内は満員で、この店の地元での人気の高さをうかがい知ることが出来た。