マグロとシャリにこだわるグルメ回転寿司
岡山と広島を中心に展開する回転寿司チェーン店「すし遊館」「すし遊館 あさひ」。
元々は1980円、倉敷にて回転寿司「くるくる寿司」のフランチャイズからスタートした。
すし遊館 新倉敷店。
倉のような雰囲気のある外観だ。
愛媛県産だてまぐろを1頭仕入れ、解体ショーを行っている。
すし遊館で提供されるまぐろは「生」マグロだけだという。
それでは入店してみよう。
マグロパラダイス!こだわりの食空間
岡山と広島を中心に展開する回転寿司チェーン店「すし遊館」は、マグロと米のこだわりを見せてくれるお店だ。
そのルーツは、1980年、倉敷にて「くるくる寿司」のフランチャイズで創業。
1990年には「マリンポリス」を創業して成功に導くが、1994年に独立して新ブランド「すし遊館」への転換を開始する。
創業当初は全皿120円均一の低価格店だった。
2000年代初頭、赤字店舗を大幅に整理し、素材と技術にこだわるグルメ回転寿司として生まれ変わった。
すし遊館が仕入れるマグロは、全て生の本マグロ。それも豊洲のまぐろ専門仲卸「やま吉」と愛媛の養殖マグロ「だてまぐろ」を仕入れるという。
また、木村式自然栽培の朝日米をシャリに使うなど、素材へのこだわりが特徴だ。
現在は岡山・広島を中心に、姉妹店「あさひ」と共に10店舗を展開している。
玄関に立てられた「ようこそ 生ほんまぐろの世界へ」のパネル。
マグロへの期待が高まる。
NHKプロフェッショナルでも紹介された愛媛のだてまぐろ。
マグロへの期待がさらに高まる。
店内には生本マグロの貯蔵庫まである。
魅せる冷蔵庫。ついでに生うにもある。
すし遊館のグランドメニュー。
120円の皿から1000円の皿まで幅広くラインナップしている。
マグロスペシャルなメニューたち。ここまで推されると食べざるを得ない。
タッチパネルのトップ画面。
やはり生本マグロから始まる。
まずはこれをオーダー!
生マグロ、そして木村式自然栽培のシャリ!
まずはこれ!
「赤シャリ生本マグロ御三家」!
うっひょ~!!
シャリは赤酢がビシッと効いている。
中トロはなめらかできめ細かく、繊細な食感が楽しめる。
赤身はさわやか!
そして大トロは、舌の上で溶けそう。いや、ほとんどの大トロは溶けそうだが、この大トロはかなり溶けそうだ。
「黄ニラ」
なかなか珍しいネタ。
噛み応えがある。
噛んだ時にニラの風味と赤酢の風味が混ざり合い、なかなかアダルティなテイスト(?)!
「あん肝」
かなり柔らかいあん肝!ヌルっと楽しめる一皿。
「えんがわトリュフソース炙り」
シュルシュルっと溶けていくようなトロトロのエンガワに、トリュフソースがトッピングされ、炙られている。
もう、雲上の味わいだ。
テーブルには備前岡山の鷹取醤油、ヤマサの減塩醤油、ヤマサの昆布ポン酢が設置されている。
店内の壁には品質や素材へのこだわりが記されたプレートが掲示されている。
本マグロをはじめとしたこだわりのネタと、こだわりのシャリ。
まさに「グルメ回転寿司」を体で示す回転寿司店、すし遊館。
まだまだ食べてないネタがあるので、機会があったら再訪したい。