京都で生まれた濃厚な白湯スープ
京都で生まれ、関西を中心に展開する、濃厚な白湯スープが特徴のラーメンチェーン店「キラメキノトリ」。
その1号店は、京都の河原町丸太町にある。
飲食店では少数派の青い看板が鮮やかなキラメキノトリ。
鶏白湯らーめん 台湾まぜそばと書かれている通り、鶏白湯らーめん 台湾まぜそばの専門店だ。
外向けに貼られたメニュー表。
鶏白湯らーめんか台湾まぜそばのどちらかを楽しむスタイルである。
それでは入店してみよう。
キラメキの未来に向けて
キラメキノトリは、2013年に京都の河原町丸太町で創業したラーメン店だ。
運営するのはキラメキノ未来株式会社で、創業者であり代表取締役は久保田雅彦氏。
そのユニークな店名と、濃厚でコクのあるスープ、100自家製麺という麺へのこだわりが人気となり、2022年3月現在では関西に21店舗で運営されている。
「キラメキの豚(夕日のキラメキ一乗寺)」「キラメキ×チキンハート」「キラメキ☆JAPAN」など、店舗ごとに店名やコンセプトに微妙な違いがあるが、鶏白湯らーめんを出す店のみが「キラメキノトリ」という店名が与えられている。
ここ1号店は特に○○店というのは付いておらず、「キラメキノトリ」という名前のみとなっている。
入口付近に設置されている券売機。
らーめん、まぜそばがメインだ。
今回は「鶏白湯らーめん 塩」をオーダー!
まぜそばだけでもこれだけのバリエーションがある。
店内はカウンター席とテーブル席がある。
内装にも青を使用し、お洒落な雰囲気だ。
キラメキノトリ開業時に送られた時計が掛けられていた。
濃厚な鶏白湯スープとモチモチの麺!
しばらくして運ばれてきた「鶏白湯らーめん 塩」!
鶏白湯と言うだけあって、白いスープが印象的だ。
このスープは見た目以上に濃厚で、ガツンと来る味。
そして鶏チャーシューも印象的だ。
カレーパウダーやブラックペッパーで味変ができる。
麺は国産の小麦だけを使った自家製麺とのこと。
独特のモチモチ感があり、喉ごしがとてもスムースな印象だ。
濃厚な鶏白湯スープとの絡みも良く、あっという間に完食してしまう。
京都発のラーメンチェーン店、キラメキノトリ。
数多くのラーメン店が生まれる激戦区の京都において、創業してまだ浅いながらも順調に店舗数を増やしている。
それは、この濃厚な鶏白湯スープや麺からも分かるように、味へのこだわりがしっかりと伝わっているからだろう。