京の台所のすぐそばで、アツアツの鉄板焼きを
お好み焼きと鉄板焼きの専門店「錦わらい」。
その1号店は、京都の錦市場にある「錦わらい 錦本店」(大丸北店)だ。
京の台所とも呼ばれる錦市場。
中には京都の旬の食材を豊富に揃える130店舗ほどがひしめいている。
そんな錦市場入り口のすぐ前にあるここが、「お好み焼・鉄板焼 錦わらい 錦本店」だ。
大丸の北側にあることで「大丸北店」とも呼ばれる。
「お好み焼・鉄板焼 錦わらい 錦本店」は、株式会社治元によって2003年に1号店としてオープンしたお好み焼き店だ。
株式会社治元は1965年に京都で創業した木元酒店をルーツとする企業で、居酒屋「ほっとけや」なども展開している。
2020年3月現在、関西地方を中心に39店舗で展開されている。
お好み焼き店らしく、店内の全てのテーブルに鉄板が備え付けられている。
定番に加えて創作お好み焼も豊富なメニュー構成
こちらが錦わらい 錦本店のグランドメニュー。
九条ネギや京都産の豚肉など、京都にこだわった食材について紹介されている。
メニューは、わらい創作の「わらい焼」や「京天焼」から始まる。
わらい焼とはオムそば風のお好み焼きのことだ。
お好み焼のページ。重量系の写真に惑わされる…!
ここはオーソドックスな「お好み焼 豚」をオーダー。
鉄板焼のページ。「いちぼステーキ」「京都ポークのBIG餃子」など、魅力的な鉄板焼メニューが目白押しだ。
食べ応えあり!ハード目の食感が魅力
テーブルの上にはコテとわらいのロゴ入り割り箸がスタンバイしている。
はじらくして運ばれてきた「お好み焼 豚」!
わらいは、厨房で完全に完成してから運ばれてくるタイプのお店だ。
アツアツ、そして肉厚のお好み焼きの上で、鰹節がヘナヘナと揺れる。
テイストはテーブル上の調味料コーナーからセルフで行う。
粉は「青のり」「粉かつお」「一味」の3つから、ソース類は「甘口」「マヨネーズ」「辛口」が用意されている。
ここで青のり、そしてマヨネーズをドロップ!
少し雑な感じになったが、錦わらい 1号店 錦本店のお好み焼 豚の完成!
ざっくりとした食べ応えは、生地の中にふんだんに使われた山芋から来るものだ。
そして京都産の豚肉の美味しさが光る。
シンプルな豚玉だが、食べ応えは十分だった。
わらい焼、京天焼などの創作お好み焼きにも是非チャレンジしてみたい。