天下一品 北白川総本店

天下一品 北白川総本店

そんじょそこらのコッテリとは違う

「天下一品」という名前のラーメン屋さんがある。
独特のこってりとしたスープは、誰もが忘れられない味である。ある者は二度と食べたくないし、ある者は毎日のように食べたくなる。そんな「天下一品」の本店は、京都市内にある「北白川総本店」だ。

今や全国にチェーン展開をする天下一品は、ここから始まった。「北白川総本店」という言葉は、どこかで聞いたことがあるかも知れない。店員のユニフォームや、入り口のちょうちんなど、各支店にその名前は刻まれている。

屋台から始まった天一の歴史

天下一品は、1971年に創業者の木村努氏によってその歴史が始まった。
当初は屋台からスタートした天下一品。初日の売上げは11杯だったという。

そこから試行錯誤を経て、あのコッテリとした名物スープが完成したのだ。

店内には本店を表現するモニュメントが多数あり

総本店の店内は決して広くないが、本店らしいモニュメントが多数展示されている。

「正しい努力 木村努」。木村氏は、「天下一品」というラーメン店を、屋台からここまで育て上げた創業者である。総本店スピリットが垣間見える瞬間である。

特製スープ・発祥地。そう、ここがまさしく「天下一品」の聖地である。あのスープは、この場所で生まれ、そして今も毎日作られ続けるのだ。こってりとした魔法のスープは、京都の何でもないような場所で生まれ、今に息づいている。

こってりラーメンばかりが注目されるが、意外とメニューが多いのも「天下一品」の特色だ。

これぞ天一!

そしてオーダーしたのは「こってり 並 スープ多め」。
なみなみと注がれたこのスープは、栄養素が一杯。青ネギ、2枚のチャーシューと、エッジが四角い麺が、まさに天下一品ならではのハーモニーとなる。こってりと言えど、脂っぽいこってりではなく、何かが溶けたこってり感が「天下一品」の最大の特徴である。

そしてここ、北白川総本店に関しては、他の「天下一品」チェーン店と比較し、スープがマイルドでコクがあるように思える。
他のチェーン店は、スープは工場から濃縮されたものが届き、店で展開しているのだが、この総本店に関しては店内で1から作っている、という都市伝説がある。

店員さんにその真偽を聞いたところ、「他店と全く同じです」との回答を頂いた。

なぜ味が違うと感じたのか? それは謎である。
それがこの「本店の旅」を始めたきっかけとなった。
本店だったら何が違うのか。なぜ違うのか。他のチェーン店も同様に本店だけ違うのか。
果てしない旅が始まったのである。

天下一品 北白川総本店の地図


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