丸亀製麺 1号店 加古川店

丸亀製麺 1号店 加古川店

全国区になった讃岐うどん専門店

今や日本を席巻する、破竹の勢いで店舗数を増やしている讃岐うどんのチェーンといえば、「丸亀製麺」だ。
丸亀製麺の1号店は、兵庫県の加古川市にある「加古川店」である。

丸亀製麺なので香川県の丸亀にあるのではないのか?と思われがちだが、1号店は兵庫県だ。
丸亀と名乗っているのは讃岐うどんの聖地である「丸亀」の持つイメージと、トリドールの創業者・社長である粟田貴也氏の実父が隣の坂出市の出身であり、丸亀と縁が深かったということから、丸亀製麺という名前を名乗り出したのだという。

そんな丸亀製麺の1号店である「加古川店」は、加古川駅から徒歩15分ほどの所のロードサイドに存在する。やや古いビルの1階に入っている店舗だ。

その佇まいは、ライバルであるはなまるうどんと比較して後発ながらも、なぜか老舗感を感じる。
両店とも、日本に讃岐うどんブームを巻き起こした人気チェーン店だ。

はなまるうどん 1号店 木太店 (2017再訪)

店内で粉から製麺する、丸亀製麺のスタイル

丸亀製麺 加古川店の厨房。店内で粉から製麺するのが丸亀製麺の最大の特徴だ。

メニュー表(2012年訪問当時)。

これがヌードルセッター
高速で湯切りする丸亀製麺独自のマシンである。

天ぷらコーナー
丸亀製麺では天ぷらのサクサク感にこだわるため、作り置きを極力しないのだという。そのため天ぷらのストックは少なめとなっている。

趣があり、ゆとりのある店内が落ち着く…

店内はゆったりとした余裕のある作りで、落ち着いて食べることができそうだ。
そしてどこか、懐かしい趣がある。

釜玉うどん

出来たての釜揚げに
生卵を溶きからむれば
黄金色に艶めく麺
ほんのり生醤油かけいれば
あとは一気にながしこむ
麺の旨味に至福の時が
おとずれる

釜玉うどんが美味しくなりそうな丸亀製麺のレストランアートが素敵である。

独特のコシが堪能できる本格的な讃岐うどん

これが丸亀製麺1号店 加古川店のしょうゆうどん・玉子・鶏肉である。

丸亀製麺らしいコシの強さがあり、かつ、弾力性に富む麺であった。
そして何より、天ぷらが素晴らしい。作り置きをしないということでサクサクなのは勿論であるが、油が軽く、天ぷらで胃がもたれたりしない感じだ。

この店が最初にあり、2019年9月現在、全国に850店舗あるという丸亀製麺。

讃岐出身ではないから丸亀製麺は讃岐うどんではない、という讃岐うどんの原理主義のような熱烈評論も存在するが、丸亀製麺は味に対してとても真面目に追求している印象を受ける。それが今日の展開に繋がっているといえる。

既に全国的に讃岐うどんの代名詞になりつつある丸亀製麺は、本場に対してどこかコンプレックスを抱いているように思える。
そのエピソードとして、丸亀製麺は香川県への出店が少ない。特に、丸亀市には既に地元の製麺所である「丸亀製麺」が存在しているということもあり、イオンモール高松店では亀坂製麺と名前を変えて出店していた(現在は丸亀製麺という名前での出店)。
しかしながら、2012年1月に香川県2店舗目となる丸亀製麺も出店し、讃岐うどんの超激戦区である香川県でも丸亀製麺が出店している。

いよいよ讃岐うどんの最終決戦が始まるのだろうか!?

丸亀製麺 1号店 加古川店の地図