金沢カレーを全国区にした立役者!
石川県発祥の金沢カレーとして人気な「ゴーゴーカレー」。
ゴリラのイラストと、松井秀喜氏をプッシュしていた店内で印象に残っている人も多いだろう。
ゴーゴーカレーの1号店は、新宿西口地域にある「新宿総本店」だ。
(移転前の旧店舗です)
金沢カレーのルーツは70年代初頭に遡る。
「カレーハウス・ターバン」という店舗があった。そこから分家して「カレーのチャンピオン」という店舗が生まれたのだが、ゴーゴーカレーは「カレーハウス・ターバン」の姉妹店として生まれた。
石川県をルーツにしつつも、1号店は首都圏に置いて展開したのが特徴だ。
それが2004年の事である。
圧倒的情報量の店内と、松井秀喜氏
その狭い入り口の階段から、壁に貼られたトゥーマッチな情報量に圧倒される。
これは、かなりコッテリとした金沢カレーのトゥーマッチさを思わせるようだ。
そして頻繁に現れる、松井秀喜氏。
とにかくオープン当初からゴーゴーカレーは松井秀喜押しなのであった。
ゴーゴーというのも松井秀喜の背番号55にちなんでいる。
ボリューム感MAXのメニューも
「メジャーカレー」は、メジャーで活躍した松井秀喜氏を思わせるような、ボリューミーなカレーだ。
ここに「ワールドチャンピオン」というメニューもある。
その「ワールドチャンピオン」、どんなものかというと、これだ。
5人くらいでやっと食えそうな量である。これを一人で平らげる男になってみたい。
カウンターオンリーの店内は、壁の情報量もまた賑やかだ。
そして謎の高額カレー「55万円カレー」なるものの写真が掲げられている。
輪島塗の食器が54万円くらいするのではないのか、という気もする。
これがレギュラーなカレー「ゴーゴーカレー」の並サイズだ。
とにかくコッテリとしたルーと、キャベツ。
パンチのある味、これぞ金沢カレーの特徴だ。
日本に金沢カレーを広げた立役者、ゴーゴーカレー。
その1号店は、濃厚なカレー空間であった。