総本店の本店
大阪を中心にたこ焼き・お好み焼きのチェーンとして展開する「じゃんぼ総本店」。
その本店は、「生野本店」として大阪市・生野区にある。
2坪からスタートしたじゃんぼ総本店の歴史
じゃんぼ総本店は、1994年に大阪市生野区で、たった2坪の店舗として始まったたこ焼き屋がルーツとなっている。
ドリームアドバンス株式会社による運営で、2018年2月現在、全国に130店舗のチェーン店として営業をしている。
この本店は、創業当時に2坪の店舗として始まった「北巽駅前店」と、同敷地内の「本店レストラン」が、同じ住所として異なる店舗名を持っている。
こちらが創業当時からの1号店「北巽駅前店」。たしかに、小さい!
北巽駅前店の右側には、本店レストランへの入口がある。
生野本店とドアに書かれているが、公式ホームページには本店レストランという名称が付けられている。北巽駅前店と本店レストランを合わせて、生野本店というくくりなのだろう。
では本店レストランに入店する。
広い店内はまさにレストラン
じゃんぼ総本店 本店レストランのフロアの様子。レストランと言うだけあって広い!
まさにレストランそのものである。
各テーブルには鉄板が用意されている。
ドリンクバーのコーナーもある。
そしてなんとキッズルームまで用意されている。
子供連れで来るファミリーには重宝されるのではないだろうか。
じゃんぼ総本店 本店レストランのメニュー。
「たこ焼き」「ねぎ焼き」から始まる。
「お好み焼」のメニューも充実。
「広島焼」まである!
今回は「たこ焼き」大玉6個を、ねぎマヨのトッピングでオーダーした。
じゃんぼ総本店 オリジナルプリントの箸袋。
本場のたこ焼きが楽しめる
そして運ばれてきて、じゃんぼ総本店 本店レストランのたこ焼き6個(ねぎマヨトッピング)。
マヨネーズでボトルタイプが運ばれてきて、自分でかけるのだ。
外はカリカリだが、中はひたすらフワフワでトロトロ。そしてガツンと感じる出汁の味。
出汁を楽しむのがたこ焼きの楽しみ方であり、関西の伝統である。
じゃんぼ総本店は関西の伝統的なたこ焼きを大阪のど真ん中で追求し、今や全国に100店舗以上で展開している。それは、関西の伝統の味が広く愛されており、それに対して真面目に応え続けた結果だろう。
2坪の1号店の横に併設された広い本店レストランは、2坪という狭い店舗からスタートして、たこ焼きを通じて一つの理想を形にしたような、そんな印象を受けた。