函館の海の幸が満喫できる回転寿司
函館を発祥の地とし、北海道のみならず全国に店舗を拡げる回転寿司チェーン「グルメ回転寿司 函太郎」。
その1号店であり本店である宇賀浦本店は、北海道函館市の宇賀浦にある。
函太郎 宇賀浦本店は海岸線を走る「漁火通り」こと国道278号線沿いに立地し、看板も目立つのでお店の場所に迷うことは無いだろう。
絶景のロケーション!
お店のすぐ後ろは津軽海峡の海岸になっており、抜群のロケーションである。
そんな場所なので、常にウミネコの鳴き声が聞こえ、情緒にあふれている。
グルメ回転寿司 函太郎の歴史
グルメ回転寿司 函太郎は、運営会社である株式会社エイチケイアールにより、1998年に1号店として宇賀浦本店がオープンした。
「函館を握る」を合い言葉に、函館産・北海道産を中心に全国から厳選したネタを提供するこだわりの回転寿司店として、2018年9月現在、北海道から東京・大阪まで18店舗、姉妹店である「寿司海鮮処 函太郎」が1店舗、「函太郎ジュニア サムズ」が1店舗、そして「立ち喰い寿司 函太郎」が東京に1店舗で、運営されている。
おおっと、入り口に何やら凄いことが書かれている!
「神秘珍品にして受け継れし秘宝なり」!
一気に盛り上がる本店気分!
店内はフロアの中央に厨房を持ち、その周囲にカウンター席とテーブル席を設けたものとなっている。
特急レーンなどは無く、オーソドックスな回転寿司スタイルだ。
何といっても窓から一面の津軽海峡!
常に最高の開放感を与えてくれる。
太平洋の荒波にもまれた旬魚
活々とれたて産直のこだわる
函太郎の絶品寿司を
堪能たれ
感謝
レジカウンターの奥には様々なサイン色紙が飾られている。
函館を代表するバンド、GLAYも!
タッチパネルの設備は無い。
函館を存分に堪能できるメニュー構成
函太郎のレギュラーメニュー。120円から550円まで、幅広いネタが取りそろえられている。
「ザンギロール」なんて北海道っぽいし、サーモンだけでも「サーモン」「とろサーモン」「生サーモン」と3種類ある。
珍しい所では、愛媛県宇和島産の養殖鯛「鯛一郎クン」(ブランド名)がラインナップされているというのもある。
こちらは3貫、5貫のセットになった三昧メニュー。このバリエーションも豊かだ。
本日のおすすめ品はこちら。マグロが長崎県鷹島産というのが少し意外だ(青森県の大間が近い土地にしては)。
活きのいいネタにノックアウト
まずは「サーモン三昧」!
普通のあっさりとしたサーモン、脂身が多くてコッテリとしたとろサーモン、そしてよりサーモンの旨みを感じる生サーモン。
とろけるような柔らかさと、シャリとのバランスの良さで、いきなりノックアウトされてしまった!
そして噴火湾産の「活ほたて」!
これは凄い。これほど柔らかいほたては初めてかも知れないというくらいプニプニで柔らかい!
「まぐろ三昧」!
1貫だけで「いくら」!
そして「〆さば」!!
函太郎では〆さばは国産の、脂身が20%以上あるさばを厳選し自家製で〆たというこだわりの逸品!
これは衝撃的な美味さで、これまで食べた〆さばの人生ランキングだと間違い無く1位に入ってしまった!!
さばは回転寿司の中では安い部類に入っていることが多いが、このクオリティで180円だなんて凄すぎる!
グルメ回転寿司 函太郎 宇賀浦本店。
食べたネタが全て抜群に美味く、そしてリーズナブル。
窓からは津軽海峡が一望でき、夜になると水平線にはイカ釣り漁船の光である漁火が見えるという。
この宇賀浦本店は大いに賑わい、大人気の回転寿司店であった。
函太郎の東京・大阪の店舗に行った人も、函館の宇賀浦本店まで一度足を運んでみて欲しい。