回転寿司 ちょいす 1号店 登別店

その回転寿司をチョイスしたい

北海道南部で展開するグルメ回転寿司「回転寿司ちょいす」
そのユニークな店名にインパクトがあるお店だ。
1号店は登別市にある登別店である。

ちょいすは、スイートポテトなスイーツ「わかさいも」の会社であるわかさグループに属する。
1号店は、わかさいもの登別本店の中にある。

建物は回転寿司らしさが全然ない。
回転寿司ののぼりを見て、ここにちょいすの登別店があることに気付いた。
(つい通り越してしまった…)

つい、顔ハメをしたくなるスポット。

中に入ると、広いお土産物売り場が。
あれっ、回転寿司はどこ!?

売られているのはもちろんわかさいもが中心だ。

回転寿司のちょいすはこちら!

それでは入店してみよう。

「自由に選ぶ」からチョイス

回転寿司ちょいすは、わかさいもを展開する株式会社わかさいも本舗によって、1997年に1号店となる登別店をオープンさせた。

オープン当初より、旬の味・地元の味にこだわるグルメな回転寿司店として人気を呼び、2023年10月現在、北海道内に8店舗で運営されている。

また、1999年には「北々亭」「海天丸」を展開する海天丸をM&Aし、わかさグループの回転寿司事業としてちょいすと共に展開している。

ちょいす 1号店 登別店の店内。
広く、開放的な雰囲気だ。

カウンターにはタッチパネルが設置されている。

また「別邸」と名付けられた個室席も用意されている。
よりプライベートな空間で寿司を楽しむことができそうだ。

カウンターの上部には多くの旬のネタの吊り下げ札が並んでいる。

皿の価格レンジは120円から500円までと、リーブナブルな価格帯でまとまっている。

ちょいすのグランドメニュー。120円のベーシックなにぎりから500円の高級ネタまで。

三貫盛りのバリエーションも豊富だ。

裏面はサイドメニュー。
かなり充実したサイドメニューたちが魅力的だ。

ザンギのタレがけで「ザンタレ」。ザンギという存在が当たり前の北海道ならではの略し方だ。
また、北海道の回転寿司には必ずある「いももち」も当然ある。

これは期間限定メニューのシート。
地元系回転寿司らしく、北海道らしさはあまりないが、どれも魅力的だ…

ランチ時はお得なセットがラインナップ。
えっ、580円とかお得すぎる。

湯飲みはちょいすのシグネチャーモデル。

お手拭きにもチョイスのロゴが入っている。

オーダーはタッチパネルから行う。

それではオーダーしてみよう!

北海道クオリティ、ここにもあり!

まずは「とろサーモン」から!

とにかく柔らかい。そして肉厚なのがたまらない。

そして「匠のしめさば」

たっぷりの脂がのっていて、甘味のあるさばがたまらない。
シャリは若干の酸味を感じさせる大人の味で、寿司っぽさがある。

こちらは「さんま」

「松川」
カレイの仲間で高級魚として知られ、一定以上の大きさのものは「王蝶」と呼ばれている。
北海道らしいネタのひとつだ。

松川のネタの上には松川の焼きエンガワがトッピングされ、これがまた美味しい。

北海道の回転寿司では必ずオーダーする、「コーンマヨ」

コーンが甘く、シャキシャキとした瑞々しい食感がたまらない。

サーモンといくらが載った「サーモン親子」

そしてこれは期間限定の「うなぎバター握り」

大阪・心斎橋のじねんというお店が元祖だと言われる大阪系のネタと、まさか北海道で出会うとは。
たっぷりの大きさなうなぎに、とろけるバターの組み合わせがたまらない。

バターって北海道で食べたらなぜかいつもより美味しく感じるよね。

最後は「エビつみれ汁 ハーフ」

大きなつみれが1つ入ったつみれ汁は、エビの出汁が濃く出ており、とても美味しい一杯だ。

登別で創業してから、随分経った「回転寿司 ちょいす」。

奇をてらうことなく、クオリティの追求と低価格の維持に真面目に取り組んでいるお店で、派手さは無いけど、とても好感触だった。
北海道に行ったら有名回転寿司もいいけど、郊外のちょいすもおすすめしたい。

回転寿司 ちょいす 1号店 登別店の地図

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