オホーツクの街にカレーあり
北海道の主要都市に少しずつチェーン展開するネパール・インドレストラン「ビスターレビスターレ」。
その1号店であり本店は、オホーツクの街・網走にある「網走本店」だ。
ビスターレビスターレ 網走本店の外観。
ビスターレビスターレは、2004年11月に網走にて創業したネパール・インドレストランだ。
ネパール人とインド人のシェフによる本格的なカレーを中心としたこのお店は網走でも異色の存在。
その美味しさから人気店となり、北海道内に2号店・3号店とチェーン展開を繰り広げ、2018年11月現在では札幌・帯広・函館・旭川・北見・釧路・中標津と北海道中の年をまたいで10店舗で運営されている。
ビスターレビスターレ 網走本店 店内の様子。エスニックな雰囲気満点だ。
壁には有名人のサインも飾られている。
豊富なメニュー
ビスターレビスターレ 網走本店のグランドメニュー。
豊富な種類のあるカレーが並んでいる。
ここはビスターレ1番人気とある「チキン」と、「グリーン」をメンズセットにてオーダーしてみた!
ビスターレとはネパール語で「ゆっくり」という意味だそう。
ヒマラヤに登る人に、高山病にならないために「ビスターレ、ビスターレ」と声を掛けるのだとか。
すぐに使えるネパール語講座もあった。
「ナマステ」はみんな知ってると思うが、「ダンニャバード」と「ミトチャ」を覚えたら、ビスターレビスターレに行って使ってみよう。
先に運ばれてきたラッシー。
こちらはスープ。
モチモチと柔らかいナン、そしてマイルドなカレー
そして運ばれてきたメンズセット「チキン」「グリーン」!
凄いボリュームのナンだ。食感はモチモチとしていて、確かな噛み応えを感じるタイプである。
こちらが「チキン」!
マイルドで食べやすく、誰からも愛されそうな味である。
こちらは「グリーン」!
ほうれん草の味が楽しめる、ベジーなルーである。
チキンティッカとマライティッカ。柔らかく、そして少しスパイシーな味付けがたまらない。
ここがオホーツクに面した網走だということをすっかり忘れて完全にエスニックな気分になったところで…
シメのアイスクリーム!
魚のイメージが強い網走だが、まさかの極上ネパール・インドカレーを食べることが出来るとは。
滞在時間があまり無かったので勇み足になった網走行きだった中、ビスターレビスターレの優しくも本格的なカレーの味が、深く刻み込まれた。
そして帰り際、店員さんが言ってくれた「ダンニャバード」!
つい自分も「ダンニャバード」!
と返し、店を出た。