水上の老舗の味を引き継いだ餃子専門店
水上の名店の味を引き継いだという「餃子の雪松」。
その1号店は、埼玉県入間市にある「入間店」だ。
工場然としたプレハブの簡素な造りと、ちょっと古風な雰囲気を漂わせる餃子の雪松 入間店。
「製作所」という名称がとても似合う。
群馬県水上の温泉街にひっそりと佇むお食事処「雪松」
創業昭和十五年、三代続くこの店は知る人ぞ知る餃子の名店。
独特の包みたての皮はパリッと焼いてあり、モチモチとした食感、
ギュッと詰まった野菜系の餡はジューシーで力強く、
一度食べたらやみつきになると評判の味。
この名店の餃子を継承したのが餃子専門店「餃子の雪松」です。
このメッセージにあるように、餃子の雪松は群馬県の温泉郷水上にある中華食堂「雪松」の餃子のレシピを受け継いでいるのだという。
水上の雪松は昭和15年(1940年)創業の三代続く店で、かなりの老舗だ。
餃子の雪松は、2018年に埼玉県の入間市に1号店を創業。それがここ、入間店となる。
その味が評判となり、2022年2月現在、全国に350店舗で運営されている。
短期間で爆発的に店舗数を増やしつつある、勢いのある餃子専門店だ。
この入間店はオープン当初はイートインコーナーがあったのだが、コロナ禍で現在はテイクアウトのみとなっている。
野菜中心の餡にパンチあり!
メニューはシンプルで、焼餃子12個が500円、冷凍生餃子36個が1000円となっている。
リーズナブルな価格が嬉しい。
今回は焼き餃子12個をオーダー!
しばらくしたら焼き上がり、手渡される。
12個はなかなかのボリューム感だ。
これが餃子の雪松 入間店の焼餃子!
結構こんがりと焼けている。
皮はある程度の厚さがあって、食べ応えがある。
そして餡は確かに野菜がメインという感じで、肉肉しいものではない。
この餡はニンニクが多く、そのスパイシーさがとても美味しい!
野菜中心なのでライトな食感だ。
水上の名店と言われると身構えてしまうが、餃子の味は飽きずに食べられるもので、そして何よりリーズナブル。
36個で1000円は、4人家族のファミリーでも十分な量だ。
「あっ、ちょっと美味しい餃子食べたいな」と思ったときに気軽に寄れる店、餃子の雪松。
水上の老舗の味が多くの家庭に行き渡りつつある。