アメ村で食べる、アツアツのたこ焼き
大阪心斎橋・アメリカ村にある三角公園。ここで、たこ焼きを食べたことはありますか?
そのたこ焼きは、おそらく「甲賀流」のものだ。
なんせ甲賀流の「本店」はアメリカ村の三角公園の横にあるのだから。
大勢の人々がショッピングや散歩を楽しむ大阪・アメリカ村。
アメリカ村のシンボルはここ「三角公園」だ。
この三角公園の一角にある、このお店。ここが…
たこ焼きの専門店、甲賀流 本店!!
その長い歴史は、たこ焼き探求の歴史
甲賀流は1974年、心斎橋のアメリカ村にて創業した。
店名である「甲賀流」とは、創業者の出身地である滋賀県の地名を取ったものだ。
甲賀流のたこ焼きは奇をてらったものではなく、まさにたこ焼きの王道を往くものであるが、その中身は「約10年かけ開発した黄金比率」という秘伝の生地、刺身用の真ダコ、オリジナルのソースなど、数々の味へのこだわりに満ちている。
そして何より、マヨネーズを細い線状にしてかけること。
今でこそマヨネーズをかけるたこ焼き店は多いが、この「網掛けマヨネーズ」は甲賀流のたこ焼きが発祥で、これが開始された当初から現在に至るまで、酸味を抑えて旨み成分だけを残したマヨネーズをオリジナルで作っているという。
そんなこだわりの甲賀流は、2016年・2017年とミシュランガイド 京都・大阪に選出。名実共に大阪を代表するたこ焼きの味となっている。
2019年1月現在、大阪・京都・滋賀・三重・奈良に渡って12店舗で運営されている。
三角公園で食べる味
そしてこれが甲賀流 本店の「ソースマヨ」!!
10個で450円だ。
本店はテイクアウト専門なので、みんな三角公園に思い思いに座って食べている。
これぞアメリカ村の日常風景だ。
柔らかく、そして出汁の味をしっかり感じ取れる生地と、ゴロッとした大きめのタコ。
そして出しゃばりすぎないソースとマヨネーズ。
この絶妙なバランスのたこ焼きをアメリカ村の真ん中で食べると、これぞ大阪の味!と感じられるだろう。