カプリチョーザ 渋谷本店

カプリチョーザ 渋谷本店

北海道から沖縄まで全国に店舗を広げるイタリアンレストラン「カプリチョーザ」
その1号店は、創業者である故・本多征昭氏の想いと共に、今も渋谷で営業を続けている「渋谷本店」だ。

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渋谷駅から青山学院の方向に向かって徒歩8分ほど。ファーストタワーの裏手くらいにひっそりと地味に佇むカプリチョーザこそ、1号店である。

「華婦里蝶座」と漢字で書かれたレリーフが大きく掲げられた入り口が印象的である。

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この1号店は、故・本多征昭氏が創業した地からは1982年に移転してここに来ているが、紛れもない1号店の店舗だ。

店内には、大阪万博イタリア館の料理を担当したという故・本多征昭氏に関する数々の記録・記憶が、当時を蘇らせてくれる。

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イタリア料理に見せられた本多氏は単身イタリアに渡り修行。その成果を「カプリチョーザ」を開店させることで存分に発揮した。当時まだまだ一般的ではなかったイタリア料理をぐっと身近にしたのは、黎明期のカプリチョーザだったのだ。

しかし本多氏は44歳の若さで病に倒れ、この世を去る。本多氏の想いや技術は、カプリチョーザの店舗が増えても代々受け継がれているが、この1号店については本多氏の濃厚な想いを感じ取ることが出来るはずだ。

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カウンターの上にある「華婦里蝶座」の銅板。

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決して広くない店内だが、空気は外とは全く違う。全てが気が利いているのだ。とにかく濃厚な空気と時間が流れている。

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おしぼり。

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そしてこれがカプリチョーザ1号店の、トマトとニンニクのスパゲッティである。
その完璧に味にノックダウンされること間違い無しだ。
日本にイタリア料理を根付かせたパイオニア、カプリチョーザの最も濃厚でディープな空間は、渋谷駅から気軽に行ける距離にあった。


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