麻婆豆腐を、カレーライスのように食べよう!
カレーライスのように麻婆豆腐を食べることのできるチェーン店「陳麻家」。
今や全国的なチェーン店であるが、1号店は東京の五反田駅のすぐ前にある「五反田東口駅前店」だ。
※2022年8月26日で閉店しました。
五反田駅を降りて陸橋を渡ればすぐにある。
あまり派手な店構えではないが、昼時だと目立つだろう。
間口の狭さが1号店を予感させる。
入り口にある1号店アピールが楽しい。
全国チェーンと書いたが、この陳麻家は東京酒樓によって、2019年11月現在、5店舗のみの運営となっている。
全国展開している陳麻家は、フードバンクジャパン株式会社によってフランチャイズされているのだ。
カウンター席のみ!ファストフードのように楽しむお店
店内は狭く、カウンターのみとなっている。
メニューもシンプルそのものだ。
ここにある「陳麻」はライスのない麻婆豆腐のことを指す。
日替わりランチのメニュー表。3種類のランチがローテーションしている。
陳麻婆豆腐のルーツについて説明されている。
麻婆豆腐の由来と味
麻婆豆腐の歴史は一八六〇年頃に四川省成都市の北にある『陳麻婆豆腐店』で誕生しました。
元々は顔に麻疹(アバタ)があったため、 麻婆というあだ名のついたおばあさんが作った庶民向けの豆腐料理です。
(最後にかける四川サンショウがアバタに似ている)
その辛さはトウガラシと豆辯醤、そして仕上げに加える花椒(四川サンショウ)の粉によるものです。
ただし辛いだけでなく豆鼓や甜麺醤の旨味や甘味が加わり、味に深みを与えます。
麻婆豆腐は「辣」や「麻」だけでなく、 必ず「鮮」(旨味)でなければいけません。
麻婆豆腐の歴史は一八六〇年頃に四川省成都市の北にある『陳麻婆豆腐店』で誕生しました。
元々は顔に麻疹(アバタ)があったため、 麻婆というあだ名のついたおばあさんが作った庶民向けの豆腐料理です。
(最後にかける四川サンショウがアバタに似ている)
その辛さはトウガラシと豆辯醤、そして仕上げに加える花椒(四川サンショウ)の粉によるものです。
ただし辛いだけでなく豆鼓や甜麺醤の旨味や甘味が加わり、味に深みを与えます。
麻婆豆腐は「辣」や「麻」だけでなく、 必ず「鮮」(旨味)でなければいけません。
すぐに提供される陳麻飯
注文すると30秒くらいで出される代表メニュー、陳麻飯。
まるでカレーライスのような見た目と、大きな長ネギが印象的だ。
ビリビリとした味覚は、この花椒から。
食べているうちに舌が痺れ、発汗する。
アクセントとして、フライドガーリックをトッピングすることもできる。
また、さらなる辛さを求める人向けに豆板醤と花椒が用意されている。
気軽に麻婆豆腐を食べたい、駅前の店ですぐに食べたいという人にとって、陳麻家は的確に応えてくれる。
フランチャイズの陳麻家とはまた違い、1号店らしい雰囲気を今に伝えるお店だ。