「ウエスト」が手掛けるそば専門店
九州にて「ウエスト」としてうどんや焼肉を展開する株式会社ウエストが手掛けるそば業態が「生そばあずま」だ。
ウエスト=西、に対してあずま=東、という洒落の効いたネーミングなのかも知れない。
それでは入店してみよう。
本格そばを気軽に楽しめるお店として
1号店である生そば あずま 長住店は、ウエストの新業態開発店として2010年に創業した。
そのコンセプトは「本格そばを気軽に楽しめる」である。
ドライブインから始まったウエストは、どの業態も「気軽に楽しめる」ことが貫かれている。それでいて、味へのこだわりは本格的だ。
これがあずまのグランドメニュー。打ち立て、茹でたてを実現しているという。
ここに挽きたてがあれば「そばの三たて」だが、挽くのは工場で行っているということだ。
また、3玉まで同一価格というのも嬉しい。
そばとおかずがセットにあった「御膳」シリーズ。
お得な価格なのが嬉しい。
そばのメニューいろいろ。
つけそばのラインナップも充実している。
福岡名物の何かとか、福岡らしさのような要素はほとんど無い。
あくまでも地元の人達が食べるそばだ。
定番、丼とのセットも用意されている。
かつ丼セットもお手頃だ。
「りゅうきゅう重セット」が珍しい。
大分の郷土料理である。
ここ「長住店」は2010年11月にオープンした1号店だ。
福岡県よりも関東を中心に展開する戦略が採られている。
そういう意味であずま=東は、関東というニュアンスかも知れない。
それでは「海老天盛り」をオーダーしてみた。
なかなかのコシを楽しめる
しばらくして運ばれてきた「海老天盛り」
ざるそばと海老天2本、野菜天が3個のセットだ。
そばは2玉のオーダーでこれくらいの分量。
皿が大きいので少なく見えるが、そんなことはない。非常にコシのあるそばで、食べ応えがある。
2玉でもかなりのボリューム感を感じる。
天ぷらはサクサクの衣が嬉しい。
海老天は天ぷら界の華だ。
出汁は鰹の荒節(本枯節になる前の鰹節)など数種類からとり、自家製のかえしでつゆを作るという。
ビシっと辛いつゆだ。
福岡の老舗「ウエスト」の新業態として始まった「生そば あずま」。
そばチェーン店の少ない九州で、鹿児島の「そば茶屋 吹上庵」と共に展開するのはここくらいしかない。
落ち着いた空間でお手頃な価格のそばが楽しめるとあって、地元の方々で人気である。