こだわりのピザとスパゲッティ!異国情緒あふれるお店
豊橋のある住宅地に、突如としてイタリアが出現する。
それは、ピザとスパゲッティを提供するイタリアンレストラン「キャナリィ・ロウ」。
愛知県豊橋市に本店を構える。
突如現れるアンティークな石壁にヨーロッパ感が漂う。
ここはどこだ?
石畳が伸び、奥の建物まで続いている。
おっ、これは!
イタリアンレストラン「キャナリィ・ロウ」
本店であり1号店だ。
もう、外からして異国情緒満点である。
石壁は至る所にあり、ここが日本であることを忘れさせてくれるようだ。
こんなパラソルの下でエスプレッソを飲んでみたい…
たぶん、イタリアではみんなそうやってるに違いない。
それでは入店してみよう。
360度どこを見回しても完全にイタリア空間!
キャナリィ・ロウは、株式会社キャナリィ・ロウが運営するイタリアンレストラン。
そのルーツは1974年、豊橋市広小路で創業した「ピザ・パテオ」というお店だ。
10年後の1984年、「キャナリィ・ロウ」1号店である本店を、豊橋市平川本町にオープンしたのがこの店舗である。
ルーツであるピザ・パテオをさらに発展させたのがキャナリィ・ロウで、そのどちらとも豊橋市であることから、豊橋市への愛着の深さが伺える。
キャナリィ・ロウという店名は、カリフォルニア州モントレーにある海岸沿いの通りの名前で、かつてはイワシの缶詰工場が並んでいたという。
創業者がアメリカを旅行していた時にこの名前と開放的な雰囲気を気に入り、キャナリィ・ロウという名前でお店を開きたいと思ったのがその始まりだとか。
以降、東海と近畿を中心にフランチャイズ展開を開始し、東北や九州に至るまで、2021年12月現在、61店舗で運営されている。
また、姉妹店の「ルイジアナ・ママ」を含めるとさらに店舗数がある。
こちらがランチメニュー。
多くの種類のパスタがラインナップしている。
ランチには前菜のバイキングとドリンクバーが付いてくる。
ピザのラインナップも充実。
今回は「マルゲリータ」をオーダー!
ピザ窯があり、生地を焼くところから始まる。
前菜バイキングは品目が充実しており、ランチバイキングとして破格のサービスだ。
ランチ時の前菜バイキングだけでも豪華な盛り付けができる。
お手拭きはキャナリィ・ロウのシグネチャーモデルだ。
焼きたてのピザを熱いうちに食べきる贅沢
しばらくして運ばれてきたピザ、「マルゲリータ」!
トマトソースがベースで、モッツァレラチーズとバジルの葉がトッピングされたのがマルゲリータだ。
生地はナポリ風で、肉厚!
そしてモチモチとした食感が楽しめる。
その上にトッピングされたモッツァレラチーズが食欲をそそる。
最初の1ピースを取るときにチーズが伸びる、この瞬間がたまらない。
そして口に入れた時、口の中にトマトソースの爽やかな酸味、チーズのまろやかな味わい、そこにバジルの葉がアクセントとなって、気持ちは完全にイタリアになる。車だってフィアットだ。
チリオイルを少しかけて、ピリ辛にすることもできる。
しかしながらキャナリィ・ロウのピザは2人前くらいあるので、1人の人はお腹を空かせて行こう。
食後には濃い目のエスプレッソで〆!
もう身も心もイタリア人である。
豊橋で創業された本格イタリアンレストラン、キャナリィ・ロウ。
パスタやピザ、前菜やドルチェの本格さはもちろんながら、店員さん達のホスピタリティや店内の雰囲気作りまでが気持ち良く、まるで日本じゃないような感覚を楽しませてくれるお店だ。