秋葉原の真ん中で、とんこつラーメンを食べる
オタク関連や電気電子関連以外にも、数々の飲食店がある秋葉原。
中央通り沿いにある「とんこつラーメン博多風龍」は、この秋葉原の店舗が本店の「秋葉原総本店」だ。
秋葉原を貫く中央通り。日曜日には歩行者天国になる。
数多くのショップが建ち並ぶ、都内随一の物欲刺激タウンだ。
そんな中央通りに面した一角に、とんこつラーメン博多風龍 秋葉原総本店がある。
黒字に金の立体文字で「博多風龍」と書かれた看板が迫力だ。
「替玉 2玉まで無料!」と書かれた看板が、食欲を煽ってくる。
替玉を2玉も食べたら、ほとんどの人は満腹になれるのだ。それが無料とは、もう満腹になれることが保証されたようなものではないか。
とんこつラーメン博多風龍は、2008年にオープンしたとんこつラーメンの専門店だ。
1号店は2008年オープンで、すでに閉店した博多風龍 渋谷店である。
手頃な価格で楽しめるシンプルなとんこつラーメンのお店として、そして替玉2玉まで無料というお得感も相まって、2020年1月現在では東京都内を中心に20店舗で運営されている。
そのまま食べるか、カスタマイズするか
入店すると食券機があるので、まずはここでオーダーする商品を購入する。
ノーマルのとんこつラーメンの他、黒マー油とんこつ、辛味噌とんこつなどもラインナップしている。
また、トッピングもチャーシューや明太子など様々なものが用意されている。
今回はスタンダードな「とんこつラーメン」並をオーダー!
麺の固さは4種類から選ぶことが出来るが、外国人も多い場所柄か英語表記もされている。
しばらくして運ばれてきた「とんこつラーメン」並!
ミルキーでマイルドな味わいの、軽いとんこつスープだ。
あっさりとしており、喉にするするっと入っていく。
麺は長浜ラーメンスタイルの細麺ストレートだ。
あっさりとしたスープとの相性も抜群だ。
テーブルには紅生姜、辛子高菜、ニンニク、鷹の爪、コショウ、ごまなどが用意されている。
特に紅生姜と辛子高菜はとんこつスープとの相性がバッチリで、これらをどれくらい入れて、どれくらい味を変化させるか?も楽しみの一つだ。
東京で昔から愛される、あっさりとしたとんこつラーメン。
博多風龍はそんなラーメンの系譜のど真ん中を進む店であった。