気軽に、手軽に、コーヒーを楽しめるカフェ
気軽なカフェとして全国的に人気の「ドトールコーヒーショップ」。ほっと落ち着くカジュアルな雰囲気とリーズナブルなプライスで、駅前の定番である。
そんなドトールコーヒーショップの1号店は、原宿の駅前にある「原宿店」だ。
大勢の人が行き交うJR山手線 原宿駅。
表参道の交差点の角に、ドトールの1号店である「原宿店」は存在する。
ドトールコーヒーショップの歴史は長い。
そのルーツは1964年、創業者の鳥羽博道氏が24歳の時にブラジルで学んだコーヒーの知識を元に起業したコーヒーの焙煎店「ドトールコーヒー」にちなむ。
ドトールという名前は、鳥羽氏がブラジル時代に住んでいたサンパウロの「ドトール・ピント・フェライス通り85番地」から取られたものだ。
その後、1971年にドトールコーヒー初のフランチャイズとして「カフェ コロラド」を創業。
さらに1980年には「ドトールコーヒーショップ」として、1号店を原宿駅前にオープンさせ、今に至っている。
これぞ東京の超一等地!
さすがに原宿の駅前ともなれば、店内は常に人の波でごった返すほど混雑している。
そして大量のお客様をテキパキとさばいていく熟練のスタッフ達。
この光景は、オープンから40年以上続いてきたのだろう。
ドトール原宿店は2階建となっていて、2階のスペースは想像以上に広い。
窓から原宿の風景を眺めることができるのも、原宿店の醍醐味だ。
コンセント付きのテーブルも用意されている。ノートPCを持ち込んで、ちょっとした作業まで出来てしまう。
がんばる人の、がんばらない時間
これがドトール1号店である原宿店の「ブレンドコーヒーS」。
「がんばる人の、がんばらない時間」というドトールの理念を形にしたのが、この店であり、このコーヒーである。
紙コップではなくて陶器のコーヒーカップも、リーズナブルな価格も、くつろげる空間も、全てドトールのこだわりだ。
「がんばらない時間」とは、ちょっと一息ついていこう、ということで、まさに原宿駅前のドトールは、小休憩したい人にはうってつけの場所だと言える。
これからもドトールコーヒーショップは、日本のあちこちに「がんばらない時間」をくれるだろう。