東京でよく見かける青い看板のそばチェーン店
関東を中心に100店舗以上あるそばチェーン、「ゆで太郎」の1号店は、八丁堀駅から徒歩2分の所にある「みなと店」だ。
ビジネス街にあるゆで太郎 みなと店。ここが1号店だとは、あまり知られていないかも知れない。
ビジネスマン達を中心に、手軽にそばを食べたい人、大盛りをガッツリと食べたい人、そんな人達の願いを叶えてくれるのは、ゆで太郎だ。
ゆで太郎は、入店する前に食券を買うシステムだ。
ゆで太郎は2つの会社によって展開されている
みなと店はタイトなスペースでの立ち食いオンリーとなっている。
ゆで太郎は、それまでほっかほっか亭のフランチャイズを行っていた信越食品株式会社によって、1994年に1号店を開業した。
それがこのみなと店である。
2004年にはゆで太郎のフランチャイズ展開を専門に行う株式会社ゆで太郎システムが設立され、ゆで太郎システム直営1号店として西五反田本店がオープン。
以降、ゆで太郎は信越食品とゆで太郎システムの2つの会社によって運営されているが、食材などは共通のものを仕入れていて、基本的に味に差は無いという。
ブランドロゴのレリーフが輝かしい。
厨房では、青い作務衣のプロフェッショナル達が、ひたすら黙々とそばを作り続ける。
ゆで太郎は、「三たて」(挽きたて、打ち立て、茹でたて)を重視するという。
店内で製粉までしているというのだから驚きである。
大盛りは本当にボリューミー!
しばらくして運ばれてきた「もり 大盛り」!
ゆで太郎の大盛りは、他店の特盛りくらいの分量があるのではないだろうか。
そしてゆで太郎の特盛だと、実に700グラムにも達するという。もはや凶器だ。
味奈登庵の富士山盛りすら凌駕しかねない分量である。
しかも強靭なコシがある。この価格帯のそばチェーンでは、最もコシのある麺かも知れない。
本格的な麺と、豊富なメニューラインナップ。
そして特盛にした時のボリューム。
ゆで太郎は空腹時、どれほど強い食欲があっても、必ず満足させてくれるお店だ。