トマトがラーメンになってヘルシーに!
トマトをラーメンとして楽しめる「太陽のトマト麺」。
その1号店であり本店は、東京都墨田区にある錦糸町本店だ。
錦糸町駅から徒歩5分。
赤い看板の太陽のトマト麺の錦糸町本店がある。
ラーメン店らしくない雰囲気が漂う。
錦糸町本店は、JR総武線と半蔵門線の錦糸町駅から徒歩5分だ。
入口にある立て看板メニュー。
どのスープも赤い!
それでは入店してみよう。
大阪王将が手掛ける斬新なラーメン店
太陽のトマト麺は、株式会社大阪王将(イートアンドホールディングスグループ)が手掛けるラーメン専門店だ。
2003年、大阪王将の東京1号店として新宿店が開店し、コンセプトをガラリと変えて成功したことから、東京での展開に弾みが付いたのだろう。
2006年に新業態として、太陽のトマト麺の1号店が錦糸町にオープンする。それがここ、錦糸町本店だ。
太陽のトマト麺は、「美味しく楽しく食べられてカラダにも良いラーメン」を探求し、ビタミンやミネラルが豊富なトマトを大胆に使い、イタリアンとラーメンの融合という新ジャンルとして生まれたラーメン店だ。
2022年には全てのメニューをリニューアル。新たに国産の生トマトを使用し、生トマトの果肉ならではのみずみずしさと酸味が味わえるようになった。
2023年4月現在、東京を中心に全国で14店舗、海外では台湾に6店舗で運営されている。
店内はカウンター数席、小さめのテーブル席が数席ある。
壁一面に大きなイメージ写真があしらわれているのが斬新だ。
カウンター上部にあるボードには、おすすめBEST3が掲示されている。
ラーメンの1位はチーズラーメンとのことだ。
太陽のトマト麺のグランドメニュー。
トマトスープのラーメンを中心に、白湯スープのものも用意されている。
チーズがどっさりトッピングされた、イタリアンなラーメンだ。
ランチタイムだったので、チーズラーメンにミニ丼などの一品が追加できた。
今回は太陽のチーズラーメンに、てりたまチャーシュウ丼のセットをオーダー!
太陽のトマト麺で使われている麺は、自家製の豆乳麺だという。
豆乳を練り込んだ麺だ。
焼餃子などのサイドメニューも充実している。
大阪王将と共通の焼餃子だろうか?
お酒までトマトのものを揃えているのが面白い。
トマトマトマトって何だろう?
トマトのスープがさっぱりと美味しい!トマトラーメンの真骨頂
真っ赤なトマトスープの真ん中に、どっさりとトッピングされたチーズがたまらない!
トマトの酸味、甘味をそのまま感じることのできるスープが独特だ。
麺は細麺のストレート。豆乳が入っているとのことで、一般的なラーメンの麺よりもあっさりとした喉ごしだ。
チーズはどんどん溶けていき、麺と絡ませながら食べる。
パスタでもないし、ラーメンで経験したことのないような、不思議な食感が楽しい。
チャーシュウと共に味玉までトッピングされているのが嬉しい。
食後、何だか爽やかなものを食べた気持ちにさせてくれる。
それはトマトのリコピンによる抗酸化作用だろうか。
唯一無二のトマトラーメンで錦糸町の地を真っ赤に染める、太陽のトマト麺。
ラーメンの、コッテリだけではない新しい側面を見せてくれた。