むさしの森珈琲 1号店 六ツ川店

すかいらーくの新ブランド

ガストバーミヤンを展開するファミリーレストラン大手のすかいらーくグループが、2015年からスタートさせたカフェの新ブランドが「むさしの森珈琲」だ。
その1号店は、横浜市南区にある六ツ川店である。

六ツ川の住宅地にある、むさしの森珈琲 六ツ川店
郊外らしく、広い駐車場も完備している。

大きな看板も掲げられている。

「おいしいパンケーキのお店」とあるように、むさしの森珈琲オリジナルのパンケーキが提供されている。

すかいらーくグループらしく、敷地内にはバーミヤンもあり、駐車場を共用している。

なお、むさしの森珈琲 六ツ川店は、おはしcafe ガストからの転換だ。

それでは入店してみよう。

上質な時間を過ごせる、くつろぎのカフェ

むさしの森珈琲は、2015年3月、すかいらーくグループのニラックス株式会社によって、新ブランドとして設立されたカフェレストランだ。

「むさしの森」という名前の由来は、すかいらーくの本社が東京都武蔵野市にあるから「むさしの」、店内のデザインコンセプトが高原にある珈琲店なので「森」ということで「むさしの森」と名付けられた。

ファミリーレストラン「すかいらーく」で、家族で外食をする時間を作ってきたすかいらーく社だが、近年は一人で時間を過ごしたいというニーズが増えたという。そんな変化をコンセプトに落とし込み、一人でのんびりと豊かな時間を過ごせる場所として作られたのがむさしの森珈琲である。
そんなコンセプトは内装はもちろん、メニュー構成でも表現されているという。

店舗はすかいらーくグループの「ガスト」や「ジョナサン」からの転換が多い。

むさしの森珈琲は2023年2月現在、全国に63店舗で運営されている。

店内は木の香りが漂いそうな、暖かく、ネイチャーな雰囲気だ。
高原にある喫茶店というイメージが見事な形で具現化されている。

The Map of Coffee Beltというアート。
コーヒー豆の産地が、木材を使って表されている。

スペシャルティコーヒーを提供するお店らしく、さまざまな産地の豆が用意されている。

一人用のカウンター席も用意されている。
快適そうな空間だ。

むさしの森珈琲のグランドメニュー。

1ページには「ゆとりの癒し空間むさしの森珈琲へようこそ」の挨拶文と共に、オリジナルブレンドのコーヒーとパンケーキが推されている。

2ページ目からはパンケーキのバリエーションが並ぶ。
どのパンケーキも美味しそうで目がクラクラしそうだ。

まずはスタンダードなこれ「むさしの森珈琲特製 ふわっとろパンケーキ」をオーダー!

リコッタとクリームチーズのライトなコクが美味しさのポイント、とのことで期待が膨らむ。

凝った盛り付けが華やかなフードが充実したラインナップだ。

そしてコーヒーのページ。

100%オーガニックなコーヒー豆を使ったむさしの森珈琲オリジナルのブレンドだ。

「むさしの森珈琲 オーガニックスペシャル ブレンド珈琲」をオーダー!

ドリンクのおかわりは200円に設定されており、リーズナブルだ。

コク深いコーヒーと、フカフカのパンケーキで高まる寛ぎ

先に運ばれてきたのは、「むさしの森珈琲 オーガニックスペシャル ブレンド珈琲」

深いコク、コーヒーの苦味がしっかりと味わえる。

そして「むさしの森珈琲特製 ふわっとろパンケーキ」が到着!

注文ごとにメレンゲを立てて生地を合わせ、ゆっくりと焼き上げられるという、手の込んだ逸品だ。

だから、フワフワな食感が楽しめる。

皿を揺らすと、パンケーキがフワフワと揺れる。
想像を絶するソフトさがたまらない。

そして用意されたシロップを…

パンケーキにかける瞬間、人生は絶頂を迎える。

男女問わず、誰もがニヤついてしまう…そんなパンケーキを、コクのあるコーヒーと共に楽しむ。

むさしの森珈琲の落ち着いた空間で楽しむ、上質な寛ぎ。
自分だけの優雅な時間。

気がつけば、あっという間に時間が過ぎ去っていた。
これぞ、贅沢である。

むさしの森珈琲 1号店 六ツ川店の地図

 

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