シェイク シャック 日本1号店 外苑いちょう並木店

マンハッタンの雰囲気をそのまままインポート

「シェイク シャック」は2004年、メリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークのマンハッタン島にあるマディソン・スクエア公園で創業したハンバーガーショップだ。
創業当初から大きな成功を収め、アメリカ国外へと展開する中、2015年には株式会社サザビーリーグの運営による日本1号店として、外苑いちょう並木店がオープンした。

明治神宮外苑にある外苑銀杏並木は、都心でも屈指の美しさを持っている。

この特別な場所に、シェイク シャックの1号店がある。

広い敷地にゆったりと建てられているシェイク シャック 外苑いちょう並木店。
まさに現代アメリカの雰囲気そのままだ。

それでは入店してみよう。

ハンバーガーとポテトに、ビールも?

「シェイク シャック」は、ニューヨークのマンハッタン島にあるマディソン・スクエア公園の再整備で、後にシェイク シャックを創業するダニー・メイアー氏のグループが始めたホットドッグの屋台がそのルーツである。

ダニー・メイヤー氏は1985年、27歳の時にユニオン・スクエア・カフェを出店し、新しいスタイルのカフェとしてニューヨークで人気店となった。1994年に2店目となるグラマシー・タバーンを出店。こちらも成功を収めるという、レストランの経営者として広く知られた存在だ。

2004年、マディソン・スクエア公園の再整備事業の入札により、ダニー・メイアー氏が創業したハンバーガー店が「シェイク シャック」だ。
当初はチェーン展開は視野に入れていなかった同店だが、アンガスビーフ100%を使ったハンバーガーが大人気となり、アメリカ国内で店舗を増やしていき、そしてアメリカ国外へも進出した。

日本への進出は2015年。日本でスターバックスを成功させた株式会社サザビーリーグが独占運営権を得て、日本1号店となる外苑いちょう並木店がオープンした。

2023年4月現在、日本におけるシェイク シャックは、東京と大阪を中心に13店舗で運営されている。

オーダーはタッチパネルで行う。

メニュー表は英語で書かれているが、タッチパネルには日本語で表示される。

日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語に対応したタッチパネル。
持ち帰りの場合はTo Goを選択する。

オーダーはセルフ方式なので、リモコンブザーの番号を先に入力する。

シェイク シャックのレギュラーハンバーガーたち。

ここはオーソドックスな「シャックバーガー」をオーダー!

ハンバーガーはカスタマイズできる。

パティ追加や焼き加減、入れる野菜、抜く野菜などが選べる。

「バンズをレタスに変更」したらどんなハンバーガーが提供されるのだろう?
手がビトビトになる?

チキン系メニューも充実。

そしてポテトも。

今回は「チーズフライ スモール」をオーダー!

期間限定の「コチュジャンフライ」なるものもある。

これだけで満腹になりそうだ。

ドリンクも色々あるが、シェイクを飲んでみよう。

「シェイク バニラ」をオーダー!

シェイクの種類も充実している。

こちらが品物を受け取るカウンター。

ビールサーバーがあるのもシェイク シャックの特徴だ。
銘柄は、シェイク シャックオリジナルのシャックマイスターエール。

オーダーが通ったら、ブザーで知らされる。

店内は広く、開放的な空間が広がっている。
テラス席に座ることもできる。

ニューヨークのマディソン・スクエア公園にあるシェイク シャック1号店の写真が飾られている。

一味違うと実感できる高級ハンバーガー

そうして出来上がったシェイク シャックの「シャックバーガー」「チーズフライ スモール」「シェイク バニラ」
セットで安くなるといったサービスは設定されていない。

シャックバーガーは具材が大きくはみ出し、ワイルドでタフな見た目をしている。

ピクルス、オニオン、そして粗挽きのパティとチーズが大きくはみ出し、食感への期待を高めてくれる。

このままの状態で食べると、それほど塩味が強いわけではなく、大人の味といった感じなので非常に好ましい。

そしてやはり、アンガスビーフのパティが素晴らしい。
いわゆるグルメハンバーガーではない、ギリギリファストフードで留まっているような、そんなスタンスを感じる。

ケチャップとマスタードも用意されているので、味変ツールとして適宜使用する。
しかし、これを使うと全てがケチャップとマスタードの味になってしまうので、少々勿体ない。

チーズフライ スモール。
トロリと溶けたチーズとフライドポテト。
この組み合わせは、背徳以外の何物でもない。

揚げたてのポテトがフレッシュで、甘味も感じさせてくれる。

そしてシェイク バニラ。

サラサラとしており、スムーズに味わえる。
マックシェイクのように粘性が高くて吸うのに苦労することもない。

これくらいサラリとしていると、「ドリンクの代わり」になるように思える。

ニューヨークのマディソン・スクエア公園からやってきたシェイク シャック
1号店に、緑豊かな外苑銀杏並木のエリアが選ばれたのも、マディソン・スクエア公園のイメージを持ってくるためではないだろうか。

グルメハンバーガーほどレストラン然としておらず、あくまでもファストカジュアル形態で、気軽にハンバーガーが楽しめる。
なんならビールだって飲める。

そんなシェイク シャックは、スターバックスのように大きく羽ばたけるだろうか。

シェイク シャック 日本1号店 外苑いちょう並木店の地図

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